こんばんは。

少し前のお盆休みでの帰省中の話になりますが、前回記事の運転会への道中にも使えるよう、近鉄週末フリーパスを使っての、近鉄電車での鉄散歩をしてきました。


と、そうそう、帰省中に懐かしい商品を見つけました。シノブフーズの「おにぎりQ」。まだ私が子供の頃に発売された商品で、今のコンビニおにぎりみたいな形ですが、当時は「引っ張るだけのおにぎりQ」というフレーズ通り、フィルムをお尻から引っ張ると海苔とおにぎりがドッキングする、面白い商品でした。CMもなかなかイカしたものでしたね。


と、いきなり話が横道に逸れましたが、まずは早朝の大和八木始発の伊勢中川行き急行に。
この列車、五位堂始発の八木行き普通列車がそのまま急行に化けるんですね。
ともあれ、これで伊勢中川までのんびり行きます。


伊勢中川駅、初めて外に出ました。やはり乗換駅としての重要度が強く、外は商店とかもあまり見当たらない、のどかと言っていい駅ですね。


さて、伊勢中川からは、名古屋から来た鳥羽行き急行に乗ります。名古屋線急行だからクロスシート車を期待してましたが…来たのは1200系を先頭にしたオールロングシート車…残念。


しかしこの1211Fという編成、角型断面&チョッパ制御の1200系と丸型断面&抵抗制御の2410&2430系で4両の固定編成を組むというヘンな組成です。
さすが近鉄とでも言うべきでしょうか。希少な編成で喜ぶべきか、ロングシートを悲しむべきか…


ともあれ鳥羽到着。
この日、南海トラフ地震臨時情報の影響で、近鉄の伊勢特急が全て五十鈴川止まりになっていた影響で、この鳥羽行きも五十鈴川からけっこうな乗車がありました。私自身は特急を使うつもりが無かったので影響は最小限でしたが。


ここからは賢島行きの普通列車へ。この先は幼少期にしか乗ったことがなく、その時も特急でしたので、実際には初乗車みたいなもので楽しみでした。


しかも車内はガラガラでしたし。南海トラフ臨時情報の影響で旅行者が減ったからでしょうか。



快晴だったこともありキレイな海が望めて、さすが観光地を目指す路線ですね。


そして鳥羽から先の各駅は、特急停車駅の志摩磯部と鵜方を除くとのんびりしたローカル線そのものです。心が洗われますね～


賢島に到着。特急用ホームには回送されてきた特急車が停まってます。まぁ五十鈴川とかだけでは待避線が足りませんしね。

そしてここから折り返す前に一度駅を出てタバコでも吸おうかと思いましたが、なんか改札を通って折り返し伊勢中川行き普通列車に向かう人がけっこういて…これはよろしくないと、タバコは諦めて早々に列車に乗車して座席を確保。
そして志摩スペイン村最寄り駅の鵜方や志摩磯部で、特急に乗れなくなった観光客が大量に乗り込み、たった2両の列車は鳥羽まで立ち客満載でした…


で、私自身は五十鈴川で下車して、折り返しで当駅始発となる名古屋行き急行へ。ようやくクロスシート車5211系です。
そして島ホーム隣の乗り場には五十鈴川止まりの特急から降りて賢島行き普通列車を待つ大量の観光客が。そして到着した2両編成の普通列車は都市圏の通勤列車並の混雑で発車していきました…
確実に特急列車の全面区間運休の影響ですが、増結しようにも志摩線は特急停車駅以外はホームが2両分しか無いので、仮に車両があっても無理ですね…

と、今回はここまで。続きは次回記事にしたいと思います。それでは、また。

こんばんは。

先週末の休日、いつもBlogでお世話になっている「南武蔵野線」さんと車で出掛けました。
行き先は群馬方面で、目的は温泉と食事、そして鉄道（笑）
とりあえず関越道経由で渋川へ。


吾妻線･金島駅近くの温泉「富貴の湯」さん。私は20年以上前から何度も来ている日帰り温泉で、地元のお爺ちゃん達の会話を聞きながらホンモノの温泉に浸かって日々の疲れを癒します。


次は昼食。温泉から車で10分弱の「きのこ茶屋」さんへ。ここも10年くらい前からちょいちょい来ているお店で、写真撮り忘れましたが私はきのこ飯･きのこ天ぷら･きのこ汁の定食を。南武蔵野線さんは蕎麦･きのこ天ぷら･きのこ飯の定食を召し上がられてました。これで二人とも1upです（笑）
そしてここからが本番。山道を抜けて安中市へ。


今回の主目的の「鉄道」は、「模型工房パーミル」さんでの二人運転会です。私はさんざん渋川まで来ていたのに、そこから近いところにこんなお店があるとは気付いてませんでした（汗）


「パーミル」さんの店名の由来、碓氷峠の66.7‰なんですね。しかしお店の母屋、なんか模型関係のお店とは思えない造りだと思ったら、元ラーメン店の建物なんですね。軒先テントの裏にうっすらと「ラーメン」の文字が。
しかしお店の裏には信越線が走っていて、鉄分満載です。


そんな「模型工房パーミル」さんのレイアウトは離れにありますが、室内いっぱいに作られた大きさに圧倒されます。全部で7線あるうち、今回は在来線系統の1,2番線をお借りしましたが、室内をほぼ2周する長さは走らせ甲斐がありますね。



見所も沢山あります。1,2番線は群馬県内の鉄道情景がメインになっているようで、造り込みもなかなか素晴らしいです。



この時のお客が我々二人だけでしたので、他の路線も少し撮らせて頂きましたが、地下鉄駅に田舎のローカル線風景と個性的で上手く見せてくれます。線路配置もフレキシブルレールを中心に規格レールを上手く組み合わせてあり、良い感じです。

と、今回はここまでです。一番の見所の情景と、車両を走らせてのシーンは次回にupします。
それでは、また。

こんばんは。

JR東日本の週末パスでの鉄散歩、前回の信州路の続きです。
別所温泉の足湯に立ち寄った後、折り返しで上田駅に戻ります。


上田駅からは軽井沢方面に戻って小諸駅で下車。お、新型のSR1系が来ました。JR東日本のE129系と同じですが、E129系自体も乗ったことが無いので初めて乗る車両です。2両でも程良い乗客数でしたが、行楽シーズンのピーク時間帯や通勤通学時間帯では少ししんどいかもしれませんね。


さて小諸では今回のもう一つの目的、立ち食いそばへ。小諸駅ですが小諸そばではなく（笑）、「清野商店」さんというお名前。15時で閉店されますが、貴重な駅そばの存在は有り難いです。


頂いたのは天ぷらそば大盛り。腹ペコでしたし。
ツルツルの冷凍麺は蕎麦処・信州ではありますが普通です。揚げ置きの天ぷらも少ししんなりしてて…
しかしつゆはダシも香るし、濃くなく辛くなく良い塩梅でとても美味しく、一滴残らず飲み干しました。
ちなみに私の後からアジア系外国人の若い娘さんが二人、そばを注文してましたが、片言の英語と片言の日本語で娘さんも店主さんも四苦八苦してました。…私も外国語は全くダメなので、助け船は出せませんでしたが。


小諸からは小海線で小淵沢へ。ちょうど観光列車“HighRail1375”が先発でしたが、観光客にまみれたくないので40分くらい後の普通列車へ。しかも小諸駅の小海線ホームには喫煙所があり、貴重なタバコ一服タイムを確保できて助かります。
しかしここからの小海線、こちらも4月の時と同じ列車でした（笑）


日が落ちるのが早くなり、途中からは夕景～宵闇へ。しかしこの時間でも観光客乗ってくるんですね。“HighRail1375”はもっと多かったんだろうなぁ…


小淵沢からは特急…ではなく普通列車で甲府へ。少しでも特急利用区間を短くします。


そして甲府からは“あずさ”に乗りますが…E257系！？
今回高崎で特急券を買う際、定期便の50号は窓側満席で、ただ調べ直すと8分後に臨時便の86号があり、窓側を取れるのでそちらに変えましたが。
E257がまだ中央線特急に残ってるとは知らず、予想外の乗車に。


そんなわけで、久々のE257乗車を祝して乾杯（笑）
たださすがに古さは隠せず、フリーWiFiはありませんし、シートのリクライニングは倒したら戻ってきませんし（苦笑）
まぁでも臨時便ならではの思わぬ出会いを楽しみましょう。


そして約1時間で立川到着。ここから中央特快で都心に向かい、更に乗り換えて帰宅しました。

今回も結局、二日ともずっと列車に揺られてましたが、さすがに乗り続ける体力は落ちて、帰宅後は疲労困憊で、すぐに寝てしまいました。でも楽しかったです。週末パスは使い勝手も良いですし、またどこかに出掛けたいですね。
それでは、また。