こんばんは。
先週末に名古屋のリニア・鉄道館にお邪魔したのに続いて、今週末は…
ニューシャトルの大成駅。いつの間にか鉄道博物館駅を名乗ってます…
はい、埼玉県・大宮の鉄道博物館にお邪魔しました。リニア・鉄道館で展示車両見学欲に火がついてしまい、今の住処から一番近いにもかかわらず今まで来たことのなかったココに来ました。
駅からエントランスまでの通路の地面には往年の新幹線の時刻表が。入館前から小ネタで盛り上げてくれます。
そして入館直後に往年のお召し機EF58-61が威厳とともにお出迎え。皇室絡みの車両の管理の中心なJR東日本ならではですね。
そして車両展示を見に行くと、最初に1号機関車をはじめ、黎明期~戦前の車両が多く展示されてます。この辺はとても貴重な車両達ですが、私はこの辺の知識が乏しく、ザッと見るだけに。
とはいえ碓氷峠のアプト式機関車ED40の異様な姿は興味をそそります。特に下に潜ってピニオンギヤとラックレールの様子を観察できるのは楽しいです。
少し前まで動態保存的に現役を張っていたEF55も居ます。
まだ機械式の頃の気動車キハ41000。こんな車両ももうこれくらいしか残ってないでしょうね。貴重な車両です。
そして中に入れて座席にも座れます。しかし背ずりが低いですね。当時の気動車はこれくらいの居住性で充分と考えられてたのがよく判ります。
この辺から展示スペースのメインどころに入っていきます。まずは181系です。初期車は落成当初はトップライトがあったようですが、個人的には181系はトップライトが無いイメージが強くて、少し違和感はあります。ただこっちの方が断然カッコええですね。
今回一番見たかったのはこれ、455系です。交直流急行形の地味なりとも美しい国鉄デザインが堪りません。
ブルートレイン20系ナハネフ22もスコシデスガ車内に入れます。狭くて低い三段式は私が寝ると辛そうですが、当時は冷暖房完備の贅沢な車両でした。
懐かしい幕の481系の車内は非リクライニングの回転シートがズラリ。古き良き時代の特急に想いを馳せれます。
101系の車内には懐かしい吊り広告が何枚もあり、懐かしさで悶絶しそうです。
車両展示スペースを後に、他のエリアへ。幾つものテーマに分かれたエリアには色んな展示物がワンサカと。
オリエントExp.88のヘッドマークとは恐れ入ります。
更に国鉄→JRへの移行前後のHMも。
昔の駅窓口の切符売り場、昔の自動券売機、そしてマルス1と、こういう展示物も面白いですね。
そして車両の歴史では我が愛しの近鉄10100系の模型や流電モハ52のパネル等、JR東日本関連以外の車両も紹介していて、この辺はとても好感が持てます。
そして幼年のちびっ子が一人、10100系にとても興味を示してくれてたのが嬉しかったです♪
JR各社の博物館施設の名物、ジオラマも良く出来てます。そして大宮のは「安全運行」をテーマに小芝居を交えた解説があり、なかなか楽しかったです。
そしてE5系+E6系の途中駅での分割を自動でやるあたり、凝ってるなぁ、と。ただ解放後のE5系が連結器むき出しで走行してたのは、少し前の某トラブルを思い出してしまい…(汗)
それはともあれ、こんな展示もあるんですね。駅弁とか駅そばとか、博物館で採り上げるのは珍しいように思います。
そして退館しようと歩いてたときに、まるで廃棄予定物の倉庫のような展示が。
ところがここ、私にはお宝の山のような展示物が沢山。
「E電」懐かしいですね。関西地区の「アメニティライナー」と同じく、ネーミングとしては全く定着しませんでしたが。
そして廃車・解体されたDD53-2のナンバープレートや銘板が。このDD53-2は「DD53ばんえつ物語」号に乗ったこともあって、とても懐かしい車両ですが、ここで、こんな形で再会するとは。
と、気付けば3時間半、満喫してました。やはり規模が大きく、展示や体験コーナーも多岐にわたる、見応えのある施設でした。
保存・展示車両は前週に訪れたリニア・鉄道館の方が私の好みではありますが、車両以外にも多種多様な展示物と楽しませ方は好感が持てます。それに特に小さなお子さん達の鉄教育(笑)にはとても良いかと。
しかし大宮・名古屋・京都と、どの鉄道博物館も個性があって本当に楽しいですね。またそれぞれ再訪したいです。それでは、また。
先週末に名古屋のリニア・鉄道館にお邪魔したのに続いて、今週末は…
ニューシャトルの大成駅。いつの間にか鉄道博物館駅を名乗ってます…
はい、埼玉県・大宮の鉄道博物館にお邪魔しました。リニア・鉄道館で展示車両見学欲に火がついてしまい、今の住処から一番近いにもかかわらず今まで来たことのなかったココに来ました。
駅からエントランスまでの通路の地面には往年の新幹線の時刻表が。入館前から小ネタで盛り上げてくれます。
そして入館直後に往年のお召し機EF58-61が威厳とともにお出迎え。皇室絡みの車両の管理の中心なJR東日本ならではですね。
そして車両展示を見に行くと、最初に1号機関車をはじめ、黎明期~戦前の車両が多く展示されてます。この辺はとても貴重な車両達ですが、私はこの辺の知識が乏しく、ザッと見るだけに。
とはいえ碓氷峠のアプト式機関車ED40の異様な姿は興味をそそります。特に下に潜ってピニオンギヤとラックレールの様子を観察できるのは楽しいです。
少し前まで動態保存的に現役を張っていたEF55も居ます。
まだ機械式の頃の気動車キハ41000。こんな車両ももうこれくらいしか残ってないでしょうね。貴重な車両です。
そして中に入れて座席にも座れます。しかし背ずりが低いですね。当時の気動車はこれくらいの居住性で充分と考えられてたのがよく判ります。
この辺から展示スペースのメインどころに入っていきます。まずは181系です。初期車は落成当初はトップライトがあったようですが、個人的には181系はトップライトが無いイメージが強くて、少し違和感はあります。ただこっちの方が断然カッコええですね。
今回一番見たかったのはこれ、455系です。交直流急行形の地味なりとも美しい国鉄デザインが堪りません。
ブルートレイン20系ナハネフ22もスコシデスガ車内に入れます。狭くて低い三段式は私が寝ると辛そうですが、当時は冷暖房完備の贅沢な車両でした。
懐かしい幕の481系の車内は非リクライニングの回転シートがズラリ。古き良き時代の特急に想いを馳せれます。
101系の車内には懐かしい吊り広告が何枚もあり、懐かしさで悶絶しそうです。
車両展示スペースを後に、他のエリアへ。幾つものテーマに分かれたエリアには色んな展示物がワンサカと。
オリエントExp.88のヘッドマークとは恐れ入ります。
更に国鉄→JRへの移行前後のHMも。
昔の駅窓口の切符売り場、昔の自動券売機、そしてマルス1と、こういう展示物も面白いですね。
そして車両の歴史では我が愛しの近鉄10100系の模型や流電モハ52のパネル等、JR東日本関連以外の車両も紹介していて、この辺はとても好感が持てます。
そして幼年のちびっ子が一人、10100系にとても興味を示してくれてたのが嬉しかったです♪
JR各社の博物館施設の名物、ジオラマも良く出来てます。そして大宮のは「安全運行」をテーマに小芝居を交えた解説があり、なかなか楽しかったです。
そしてE5系+E6系の途中駅での分割を自動でやるあたり、凝ってるなぁ、と。ただ解放後のE5系が連結器むき出しで走行してたのは、少し前の某トラブルを思い出してしまい…(汗)
それはともあれ、こんな展示もあるんですね。駅弁とか駅そばとか、博物館で採り上げるのは珍しいように思います。
そして退館しようと歩いてたときに、まるで廃棄予定物の倉庫のような展示が。
ところがここ、私にはお宝の山のような展示物が沢山。
「E電」懐かしいですね。関西地区の「アメニティライナー」と同じく、ネーミングとしては全く定着しませんでしたが。
そして廃車・解体されたDD53-2のナンバープレートや銘板が。このDD53-2は「DD53ばんえつ物語」号に乗ったこともあって、とても懐かしい車両ですが、ここで、こんな形で再会するとは。
と、気付けば3時間半、満喫してました。やはり規模が大きく、展示や体験コーナーも多岐にわたる、見応えのある施設でした。
保存・展示車両は前週に訪れたリニア・鉄道館の方が私の好みではありますが、車両以外にも多種多様な展示物と楽しませ方は好感が持てます。それに特に小さなお子さん達の鉄教育(笑)にはとても良いかと。
しかし大宮・名古屋・京都と、どの鉄道博物館も個性があって本当に楽しいですね。またそれぞれ再訪したいです。それでは、また。