カテゴリ:鉄道模型 > 工作他

こんばんは。

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鉄コレの東武6050系の2両セットです。
昨年、東武500系リバティを購入しましたが、お供が居ないため、こちらも昨年のうちに買ってました。
で、年末年始休の間に加工・入線整備をするつもりでしたが、やる気が出ず。結局積み残したまま「冬休みの宿題」を放置してました。
このままでは整備済のリバティまで放置状態になるため先週末~今週末で整備しました。
改造メニューはもちろん電飾です。

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まずはT車の台車とシャーシの集電化対応です。今回は台車枠の上部に穴を開けたうえで、TOMIX旧集電の集電シューとスプリング、そしてKATO車輪を使って台車を集電化。
シャーシ側は台車裏に当たるところからシャーシ内側まで回り込むようにキッチン用アルミテープを貼付。そして前後のアルミテープ間を燐青銅板で接続して集電の安定化を図ります。

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ライトユニットは最近すっかり頼るようになったイズムワークスさんのライトユニットを使います。
基本は同ユニットに付属のマニュアル通りに加工しますが、付属のアルミテープでの導電路形成は不安なので、以前と同じくポリウレタン銅線を使って配線します。
まずは標識灯周りを黒マジックで遮光し、標識灯のガラスパーツを埋め込んだうえで、銅線をはんだ付けした通過標識灯のユニットを両面テープで固定します。

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そして前面窓パーツをマニュアル通りに加工・縁を黒マジックで遮光のうえ取り付け、次に前照灯・尾灯のユニットを取り付け。
そして両ライトユニットからのポリウレタン銅線の先を銅テープにはんだ付けして、ボディ側面の目立たないところに設置しました。
このあと、自作室内灯ユニットも車体に設置のうえ、同じ要領で導電路を形成しておきました。
この辺の加工はT車もM車も同じです。

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シャーシ側も運転台側はライトユニットと干渉する部分をマニュアル通りに切削しておきます。

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動力ユニットは鉄コレ純正動力を使いますが、こちらもライトユニット干渉部の切削と、導電路の形成をしておきます。M車はウォームギヤ横の導電版に銅テープをはんだ付けのうえ、車体側面までテープを伸ばしておきます。
これでボディ内側のライトユニットや室内灯ユニットからの導電経路と接触させれます。

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あとはボディを被せてアンテナ取り付けとパンタ交換。それとBMTN化とそれに伴うスカートの加工取り付けをして作業完了です。

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幕が光らないのは残念ですが、前照灯・尾灯・通過標識灯ともキレイに光ってます。
そして室内灯も良い感じに見えます。まぁM車は動力ユニットが目立つのでイマイチではありますが(汗)

しかし毎度のことですが、イズムワークスさんのユニットを使うと楽ですね。前照灯・尾灯のレンズが手に入るならフル自作しても良いのですが、意外と手に入りませんし、入手出来たとしても所要時間が倍以上掛かりますので、仕上がりもキレイになるこのライトユニットは外せませんね。
もっとも、ただでさえ高価格化している鉄コレに、更にコストが掛かるので、鉄コレ自体回避したいですが。
それでは、また。

こんばんは。

先週末、手持ちで気になっていた車両を少し弄りました。ちょうど秋葉原でパーツを入手していたこともありましたし、思いついたときに手を加えようかと。

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まずは愛しの近鉄10100系。改装前の旧モデルの貫通形先頭車ですが、古いモデルでカプラーがフック付の密連KATOカプラーです。

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これをフック無しの密連KATOカプラーに交換します。ウチには貫通形先頭車が合計4両ありますが全部交換です。

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写真では判りづらいですが、見た目が少し良くなると同時に先日発売された改装形との連結も出来るようになりました。そしてついでにGM製の古い12200系も片側KATOカプラーでしたので、こちらも交換。
これで更新前の12200系と10100系改装形との連結も可能になりました。

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続いてMicroAce製の283系。ただでさえ弱いパンタがもうヘタっていて、ちゃんと上がりません。

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こちらはKATOの283系用パンタに交換します。

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とはいえ、KATOのパンタとMicroAceのパンタでは大きさが違います。そして取付の突起の位置もKATOの方が長さで1㎜程度大きく、逆に幅は1㎜程度短い、と。
ですので取付の突起を切り飛ばしたうえで、何とか見栄えが悪くならない程度のところでGクリア固定で誤魔化します。よく見るとズレはありますが仕方ないですね。そして老眼なのがこういう時だけは助かります。

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あとは813系の赤い方も、前回記事の福北ゆたか線用の黒い顔に合わせて、フック無しの密連KATOカプラーに交換。本当は2段電連ですが手持ちの1段電連パーツで、こちらも誤魔化します。まぁ雰囲気は良くなったのでOKです…そのうち2段電連パーツに交換したいですけどね。

と、ちょいちょい弄ったりもしていて、また気が向いたら気になる所属車両を軽く弄ろうかと思います。
それでは、また。

こんばんは。

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先週末に入線しました近鉄10100系の総勢18両、入線当日に早速整備しました。
まずは室内灯取付で、今回はあらかじめKATO純正室内灯を用意してました。旧モデルの室内灯取付はなかなか手強かったですが、もしかしたら今回のは改良されてるかも、と淡い期待をしてましたが…甘かった。旧モデルと全く変わらない、同じ取り付け方法でした(涙)

取説も判りにくいですし、取説通りに取り付けられる自信もありませんでしたので、旧モデル時と同じく完全自己流での施工です。
ですので、こんな下手くそなやり方を参考にされる方はいないと思いますが、万が一参考にされる方がいらっしゃれば自己責任でお願いします。

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室内灯基板の取付は、まず取付位置あたりに3mm厚くらいのプラ板を設置して、基板安定化の台座にして…

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その上に白いステーパーツを外した室内灯基板を両面テープで固定設置しました。
導光プリズムは少し長めに残すように折った後、室内長ギリギリに収まるように切削し、こちらも2箇所程度両面テープを使って固定しておきました。
この時点でもうイヤイヤ具合満点です(苦笑)

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このままではうまく収まってくれないので、本来ボディを嵌めたときに室内灯基板の押さえとなるであろう(?)運転席後ろの仕切りパーツにある出っ張りを切除。(画像は加工前です)

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また、導光プリズムを目いっぱいまで使うことでなぜか当たってしまうっぽい室内の柱も適当なところで切り落としてしまいました。
で、あとは集電シューをマニュアル通りに設置して、例のアクロバティックな接触をさせて、何とか室内灯設置完了です。
ちなみに2階建て車は私的には、室内灯基板を両面テープ固定する以外はほぼマニュアル通り、あまり苦労せず取り付け完了しました。

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ただ、1階席が何か暗いんですよね…

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旧モデルも同じ取り付け方をしてますが、明らかに明るいです。窓割等が変わってる影響もあるのかもしれませんが、それよりも室内パーツの色の影響でしょうかね?
そうだとすると、ただこの室内パーツの色自体は私好みですので、明るさは諦めます。

と、整備を進めてて「?」なコトが。三重連セットのC編成の、パンタ無し側先頭車のライトが前照灯も尾灯も点灯しないことに気付きました。

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でも取説ではC編成は両側点灯となってます。それに現物は床下から消灯スイッチも見えてます。
なんで?まさか室内灯設置時にヘマしてライト基板のLEDをトバした?

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少し焦りながら室内パーツを外してライトユニット回りを確認すると…あれ?何か足りない…
えぇ、足りません。ライト基板と車体の集電板を繋ぐ三角状の集電シューが両方とも(汗)
初めてバラしたので紛失したワケではなく、最初から入ってませんでした(涙)
既に室内灯設置で多少切った貼ったしてますし、問い合わせやらで時間を喰いたくないので、手持ちの燐青銅板を使って集電シューを自作して乗り切りましたが、これはちょっと…たぶん不良ですよね。
出荷前検査とかしてれば判ると思うんですがねぇ。

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ともあれ、あとは行先表示板を必要分取り付け、通常版のC編成のパンタ付先頭車のみに特急シンボルマーク付の幌とジャンパホースを取り付けて、これで整備完了です。

まぁ手の掛かる整備でしたし、ちょっといただけないコトもありましたが、ともあれ待望の晩年期の10100系を模型化してくれたことに感謝です。
そしてできればVA編成を模型で再現できるよう、10400系や11400系も模型化して頂けませんかね、どのメーカーさんでもいいので。
それでは、また。

こんばんは。

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鉄コレのJR四国1500形の整備の続きです。
前回、集電化等の下回りの加工をしましたので、いよいよ電飾化と仕上げです。

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今回もイズムワークスさんの点灯化キットを利用しました。まだ発売間もない車両の点灯化キットを早速リリースされるあたり、やはり売れ行きが良いんでしょうね。注文したら「注文多数で少し時間がかかる」と返信ありましたし。

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ともあれ、ここは自己流でライトユニットにポリウレタン銅線を接続。マニュアル通りの導電粘着剤付きのアルミテープは私とは相性が悪いのか、前回も上手くいきませんでしたので・・・それに経年での剥がれ等も気になりますしね。

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ライトユニットの設置はマニュアル通り、窓パーツ類を一部カットしたうえで設置。額のライトユニットは前面窓パーツの裏から当てる形になるので、位置決めだけは慎重に。
そしてライトユニットに接続したポリウレタン銅線の反対側には銅テープをはんだ付けして、ボディ裏側側壁の目立たない&シャーシに設置した導電スポットに接触するように貼り付けました。ちなみに自作室内灯も同じ手法でボディ側にセットしておきました。

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あとはボディを被せて台車を取り付けて。
カプラーは電連付きのBMTNを。M車は動力ユニットのスペーサーにポン付け。T車はシャシーを切った貼ったしながら位置合わせ&高さあわせをしたうえでGクリア固定としました。そしてスカートもステーを一部切除のうえ、床下にGクリアで固定。これで作業完了です。

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お楽しみのライト点灯。けっこう爆光な前照灯が良いですね。尾灯もクッキリでとても良いです。
そして少し心配していた額の前照灯や尾灯の光漏れは、位置決めでのズレの影響のようで多少は発生しましたが、これならまぁいいかと。

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室内灯もキレイに光って、これまでの作業が報われました。

最初はイズムワークスさんの点灯化キットの発売がこんなに早く出るとは思わず、自力で点灯化しようと思いました。ただ額の前照灯&尾灯が全て窓パーツと一体化していて遮光が難しく、T車の片側を失敗してしまいました。で、どうしようかと悩んでいたところへの点灯化キット発売でしたので、本当に助かりました。イズムワークスさん、頼りになります。
ちなみに失敗したT車の片側は増結用の連結面と割り切らざるを得ず(汗)、点灯化していません。
ともあれ、あとは試運転を待つのみです。
それでは、また。

こんばんは。

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前回記事で入線報告しましたJR四国1500形の整備記録になります。
電飾作業が入りますので、その準備から。鉄コレの電飾作業、1年以上ぶりですが勘が狂ってなければいいのですが(苦笑)

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まずはT車の台車。今回は以前の近鉄3200系の加工の時と同じく、手持ちのKATOのビス留め車輪、TOMIXの旧集電システムの集電シュー&スプリングを使い、台車の梁部にスプリング用の穴をあけたうえで各パーツをセット。

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車輪から車体に電気を引き込む部分も、以前と同じく流し台用アルミテープをこんな感じに切り出して。

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車体床下にこんな感じで貼り付けて。

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更に車体内側にまで回し込んだアルミテープの上に燐青銅板を渡して両台車からの集電に対応できるように。

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純正の走行化パーツを使わない(手持ちに無い)ので、魚釣り用の鉛の錘を適当にカットして、ビニールテープで巻いて両面テープで貼り付けてウェイト替わりにしておきました。

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M車は鉄コレ動力を使いますが、電飾系の導電のため、シャシー横から集電板に掛かるように銅テープを貼り、集電板と銅テープをはんだ付けで固定&導電経路を確保しておきました。

これで下回りの加工は完了です。あとはライトユニットの設置等になりますが、それは次回記事で。
それでは、また。

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