こんばんは。

いつまで続くのか判りませんが、先週の駅そば巡りです。


まずは先週土曜、東京メトロ日比谷線・三ノ輪駅横の「峠の蕎麦」さん。街中なのに「峠」です。店内は決して広くはなく、また昔ながらの立ち食いそばの雰囲気です。


頂いたのはかき揚げそば。注文後に茹でられる生麺は喉越しが良いですね。醤油濃いが出汁の旨味も感じるつゆともよく合ってました。かき揚げはかなりタマネギですが、衣が薄めで解れやすく、全体的にバランス良く美味しかったです。


続いては東京メトロ銀座線・日本橋駅近くの「よもだそば」さん…


やはりよもぎ天や山うど天は無く、春菊天そばを。
これはきっと私とは縁が無いのでしょう（涙）
いつものよもだそばの味でしたが、行くとまた期待→残念な結果になりそうなので、しばらくは控えようかと…





続いて日曜、西葛西の「やしま」さんの春菊天そばと、葛西の「めんや」さんの明日葉天そばを。アクセスしやすい東京メトロ東西線の、個人的二大巨頭です。
両店とも変わらず美味しいです。特に「めんや」さんの明日葉天は揚げ置きの時でもパリパリ、サクサクでお気に入りです。


さて別日の平日。少し用があって仕事は有給休暇を貰つてお出掛け。そして京葉線・新浦安駅に立ち寄ったついでに、久々に「いろり庵きらく」へ。面白味があまりないので、なかなか立ち寄らないのですが、駅そば文化を残してくれていると言える存在でもあります。


頂いたのは春菊天そば。茹で置きの生麺と塩分醤油分の少な目なつゆで、全体的にあっさりスルスル食べ進めれます。そこに揚げ置きの春菊天の衣の油分が溶け出すとコクも出て、悪くないですね。


そして同日、同じ京葉線の潮見駅へ。初めて降りました。


駅から歩いて3分ほどのこのお店、「大むら」さんにお邪魔したかったんです。


何と言ってもこの値段！かけ200円、トッピング類は50～100円と激安。一昔前の立ち食いそばの値段で未だに頑張ってらっしゃいます。


さすがに春菊天だけでは申し訳なくて、白身魚フライとちくわ（天ぷらではない）を追加しましたが、それでも400円。さらにワカメも入ります。
麺はもちろん茹で麺。つゆは関西風に思えるほど醤油より塩の味を感じますが、なかなか良い感じです。トッピング類も揚げ置きとはいえちゃんとしていて、この値段でこの内容なら文句のつけようがない、と思いました。頑張ってほしいですね、こういうお店。


続いて別の平日。今度は東急田園都市線・池尻大橋駅近くの「池尻蕎麦」さん。
喫煙OKの立ち食いそば&せんべろで、店内では野球中継を見ながらあーだこーだ話してる酔客さん数人。こういう雰囲気、良いですね。


一緒に飲みたい衝動を抑えつつ、頂いたのは春菊天そば。少し高めの価格設定です。そして意外と時間が掛かりました。
アツアツのつゆに揚げたてアツアツの春菊天で猫舌の人には厳しそうです。その春菊天は少し茶色っぽく、揚げ過ぎかと思いましたが、つゆに浸すと良い感じにサクサクで美味しいです。ただつゆがかなり醤油辛く、全部飲むのは…そう言うのも含めて、なかなか好きな感じのお店でした。


先週最後は同じ田園都市線の二子玉川駅構内の「しぶそば」さん。前に大井町で美味しかったので、結構期待して行きました。


注文したのはとうもろこしのかき揚げそば。どうやらかき揚げは月替わりみたいですね。
茹で置きの生麺やつゆの感じは大井町と変わらずですが、かき揚げが…フニャフニャで食感が良くなく、とうもろこしの甘みも感じません。先月大井町で食べた小海老のかき揚げは、揚げ置きにもかかわらずサクサクで、海老はプリプリで、とても美味しかったのになぁ…残念。

しかし潮見の「大むら」さんは本当に驚きましたし、また行きたいです。そして前回の規格外店「一久」さんとは真逆の方向性の「池尻蕎麦」さんでも一杯やってみたくなりました。
それでは、また。

こんばんは。

先週末、夢空間さんで久々に在来線をお借りしました。


久々にお借りすると、少しずつ変化があったりします。この駅前スペースにいつの間にか焼き芋屋が出店してますし。


しかもこの焼き芋屋、ちゃんとストーブの炎が再現されていて良いですね。さすが夢空間さん、芸が細かい。
ともあれ今回は複々線では似合わない幹線系列車から、虫干ししたい編成を中心に持ち込みました。



まずはEF62+旧客の急行“越前”を。虫干ししたかったEF62を使うには私はこの編成しかないので…半年ほど前に全バラ再整備したおかげか、気になっていた小さな異音も解消されたようで、長すぎない適度な編成を楽しめました。


続いてキハ58形の急行“みささ”・“みまさか”を。8,9両くらいの急行編成は、緑の多い情景では貫禄充分です。


続いてキハ91形の急行“きそ”を。こちらも虫干ししたかった編成ですが、大した勾配でもないのにスリップしまくりで…これはアレか（汗）
やっぱり登板機会の少ない車両も時々チェックが必要ですね。しかしこの車両もやはり、お借りする機会の多い複々線よりも、在来線の方が似合います。



次はEF58+10系寝台客車の寝台急行“瀬戸”を。旧客寝台急行も最近あまり走らせてませんでしたが、殆どがスハネ16で編成された姿はやっぱり美しいです。


それに希少車オシ16も連結してますしね。なかなか使わない車両で、これの虫干しをしたかったというのもあります。


更に急行“瀬戸”を続けます。が、先ほどとは異なる、ヘンテコ編成に組み替えます。



旧客編成なのに、間に14系寝台客車が4両挟まってます。ご存じの方も少なからずいると思いますが、14系の先行試作車落成時に1年ほど急行“瀬戸”の旧客に混結のうえ試用されていた当時の姿です。
14系を買ったときからやりたかった編成で、国鉄もこんなことしてたのかと面白くなる姿です。


気動車側は、キハ55形の急行“紀州”を。2両目にいるキロ25の、グリーン車なのに運転台付な姿が楽しいです。


最後はキハ55形を少し組み替えて準急“かすが”に。
キロハ25を使いたかったのですが、なかなか手頃な編成が無くて、これだけ準急になりました。
というか国鉄～JRの準急列車を走らせるのは初めてかもしれません。

しかし久々に使い慣れない路線を使うと楽しいですね。走らせるのも新鮮ですし、それ以上に情景の「変わった箇所探し」が楽しかったです。
それでは、また。

こんばんは。

模型ネタがなかなか無いまま、先週の駅そば巡りの収穫です。
まずは先週土曜日。駅そばという業態が似合わないように思う東京メトロ銀座線・外苑前へ。


お邪魔したのは見るからにオシャレな店構えの「いまゐ」さん。全席椅子席でウッデイで清潔感溢れるな内装と、やはりオシャレなBGM。全く立ち食いそば感がありません。


頂いたかき揚げそばは、まず丼がオシャレ（笑）
生麺と思われる細麺は少し硬めですがザラザラ感は良いですね。つゆは塩気や醤油気が薄めでスッキリ。かき揚げはサクサク感があり、全体的に軽い感じの一杯。女性に安心のお店かもしれませんね。


続いては東京メトロ日比谷線・茅場町の「亀島」さん。先ほどとはうって変わって、ビジネス街の個人立ち食いそば店の雰囲気がプンプンです。


こちらでは春菊天そばを。注文後に茹でる生麺は喉越しも食感も良いですね。つゆも見た目ほど濃くも辛くもなく、出汁の香りと旨味を感じられる良いバランスです。春菊天は揚げ置きですが、注文後に二度揚げしてくれているようで、かなり美味しく頂けました。


更に今度は同線日比谷駅の「都そば」さんへ。帝国劇場の地下にこんなお店があるんですね。店内は古さはあるものの広く明るい雰囲気です。


こちらでも春菊天そばを。
昔懐かしい普通の茹で麺と、醤油の濃い関東立ち食いそばクオリティですが、枚葉形の春菊天は揚げ置きですが、つゆにも馴染みやすく、美味しいものでした。


で、翌日曜日。東京メトロ銀座線で浅草に向かい、以前から気になっていた「いわもとQ」さんへ。
小規模チェーン店ですが…「Q」って何？ もちろん後で調べました。


牛丼チェーン店のような小綺麗な店内で頂いたのは野菜天そば。
注文後に茹でる生麺や、塩気少な目であっさり系のつゆも悪くありませんが、何といっても揚げたてが供されるかぼちゃ天、オクラ天、小かき揚げが美味しいです。これは天丼でも食べたくなります。


続いて同駅の「文殊」さん。浅草地下街にある、懐かしいオープン空間な店舗です。


頂いたのはかき揚げそば。
麺とつゆは他の「文殊」さんと同様に美味しく、このお店のレベルの高さをあらためて感じます。そして細切りタマネギ主体のかき揚げは放置時間が短かったのかサクサク感がありました。衣が多くないので、冷めてもそれほど団子状には感じないかもしれません。


次は平日の出勤日。飲み会帰りに御徒町の「よもだそば」さんへ。山うど天、三度目の正直を狙いましたが、またありませんでした…


やむなく気になっていた紅生姜天そばを食べましたが…紅生姜、辛っ！！
かなり酔っていた自分が悪い側面もありますが、辛すぎて味なんて判りませんでした…


その翌日の出勤日、前日の酒が少し胃に残った状態で、総武線・市川駅の「鈴家」さんへ。駅向かいのビルの2階の奥まった場所で、しかも入口ドアの店名表記と暖簾が通路から見えにくく、判りづらいです。


頂いたのは春菊天そば。出てくるのに5分くらい掛かったので生麺かと思いきや、普通の茹で麺（苦笑）
では天ぷらが揚げてたのかと思いきや、こちらも揚げ置き（苦笑）
時間が掛かる理由が判りません。ただつゆは少し塩気が強く感じるものの、かつおの出汁の旨味がよく出ていて、解けた春菊天の衣の油分とも馴染んで、なかなか満足できる一杯でした。


また別の出勤日。出勤前に少し寄り道して東京メトロ東西線・浦安駅構内の「はなまるうどん」さん。
全国チェーンですが、駅構内にあって、そこそこリーズナブルな値段なので、駅うどん扱いにします。


頂いたのはかけうどん小+かき揚げ。
麺は讃岐うどんらしい弾力がありますが、つゆは讃岐うどん特有のいりこ出汁の魚感が少ない気がして、とてもあっさりしてます。個人的にはこちらの方が好きですけどね。


同日昼は神田駅近くの「二葉」さんへ。


注文後1分弱の超速で出てきた春菊天そば。
麺は普通の茹で麺で、つゆは出汁感もあるが少し醤油味の方が勝つ印象。春菊天は揚げ置きですが、回転の速い時間帯で放置時間は短かったようで、団子感が少なく、つゆに浸すと良い感じにほぐれました。しかし何よりも提供の速さが有り難いです。


そして別日の夜、また東京メトロ東西線・行徳駅の「やしま」さんへ。


今回も春菊天そばを注文しました。今回は春菊天が揚げたてで、前回より更に美味しかったです。

と、先週はこんな感じでしたが、タイトルの「規格外」は…？


神田駅近くにある「一久」さん。「神田 立ち食いそば」でググると出てくるので気になってました。夜は一杯飲み屋にもなるようですし。
で、後輩と別店で飲んだあと、シメのそばとして立ち寄ったのですが…


このきつねそばがシメですが、そこに辿り着く前に頼んだ日本酒と一品料理がかなり美味しい！
聞けば夜は酒処がメインで、そばだけの提供はしてないそう。シメのそばのお値段も立ち食い水準からは高めですが、丁寧に取られた出汁がベースのつゆの、旨味塩味醤油味が高レベルでバランスしてます。
立ち食いそばと扱うには規格外と言わざるを得ませんが、そばも酒も料理も美味しく、お店自体はとても気に入りました。また近いうちに、今度は最初から飲みに行かねば！
というそばライフでした。それでは、また。