こんばんは。

久々の模型関連記事です。

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KATO 10-1940 JR四国8000系 特急“しおかぜ・いしづち”旧塗装 8両セットです。
5月末に入線していて、整備も終わらせてましたが、お仕事&名鉄旅で忙しくしてる間に1ヶ月経ってしまってました。

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とりあえず、ちゃぶ台へ。8000系はこれまでMicroAceだけが作ってましたが、その中でも登場時の旧塗装を探してました。しかし再販も無く中古でもほぼ見ない状態だったので、KATOが8000系、しかも旧塗装も特別企画品で出すと発表されて即予約しました。

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まずはお顔から。新幹線にも似た鼻のスラリと長いスラントノーズが美しいですね。そして貫通形のお顔は対照的にスッパリ割り切った感じで、これはこれで潔くあります。

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横から見てみると、奇を衒わないシンプルな形ですね。もっともJR初期としては、ステンレス製&スラントノーズ自体が新しい形態だったように思います。

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屋根上は振り子車らしく、冷房ユニットが屋根にないスッキリした感じです。
そういえば確かKATOからエラー&修正部品の案内が来てましたね。私は正直全く気が付いてませんでしたが、発表された以上、修正部品申し込まなきゃ、です。

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前照灯と尾灯の点灯ですが、前照灯はキレイに光ってて良いですね。一方の尾灯は正面からはキレイに見えますが、斜め上から見ると殆ど見えない・・・最近よくありますね。少し残念です。
ちなみに貫通形の方も灯火類はちゃんと光りますが、整備時に消灯モードにしてしまい、撮ってません。ライトスイッチが室内にあるので開けるのが面倒で・・・スイッチは床下からアクセスできるようにして欲しいものです。残念。

まぁでも良く出来てると思いますし、欲しかった旧塗装を出してくれたのが有り難いですね。
整備・・・といっても室内灯取付くらいですが完了してますし、他の四国車と並べて走らせるのが楽しみです。
それでは、また。

こんばんは。

前回名鉄旅2日目が終了したところまで書きましたが、まだ少し続きがあります。

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ということで名鉄岐阜に戻ってきて宿泊。この日は以前から泊まってみたかったドーミーインに宿泊。
天然温泉や夜鳴きそばで評判のチェーンですね。
前夜のルートイン多治見も天然温泉の大浴場で、とても心地良かったですが。
岐阜駅前のは貸切風呂こそありませんが、凝った造りの大浴場でのんびりできそうで期待大です。
フロントの方が少しモタつき気味だったのはご愛嬌ですかね。

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チェックインを済ませて、数時間ぶりのタバコ一服の後、早速一人酒を求めて市内へ。最初、ホテル近くの良さげな寿司居酒屋に行こうと思いましたが生憎予約で満席。
そこでホテルに向かう際に気になった天ぷらと岐阜の地酒の店に入り、まずは瓶ビールとお通し。

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そしてカツオ刺と鯛味噌、白えび天ぷらと注文し、拾い岐阜県の中でも岐阜市に近い地域の日本酒を熱燗で迎え撃ちます。

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更にアマゴの稚魚と穴子を天ぷらで頂き、そして大好物の鶏ハツを素揚げで頂きました。もちろん日本酒も、次もやはり西濃地域の地酒を今度は常温で。どれも美味しく、軽く気持ち良く酔いました。
まるでBS朝日の「ケンコバのほろ酔いビジホ泊」ですね。ずいぶん前から私も旅先での飛び込み・一人飲みを楽しんでいて、あのケンコバさんの番組も欠かさず楽しく見てます。

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そして宿に戻って夜鳴きそばを。〆にはちょうど良い量で、しかもあっさり醤油スープが美味しかったです。これは有り難いサービスですね。
この後、大浴場でのんびり湯に浸かってから就寝しました。

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そして朝は少しゆっくり寝てから大浴場で朝風呂に入り、お楽しみの朝食タイム。やはり卑しくも沢山取ってしまいます。その県の名物を朝から食べれるんです。そりゃ色々取りますよね。

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お腹いっぱいになって10時前にホテルを出発。名鉄旅最後の仕上げのため、名鉄岐阜駅へ。
フリー切符の効力は昨日で切れたので、普通運賃で名古屋まで行きます。

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平日朝ラッシュも終わった時間のためか、駅も静かです。

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名鉄旅の仕上げに乗るラストランナーは豊橋行きの快速特急。8両で来ましたが岐阜寄り2両の増結車をここで解放し、6両で発車しました。

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名鉄の大動脈、名古屋本線も岐阜県内は水田も多く見えるのどかな風景です。そしてその中を高速で飛ばす列車。ラストランナーに相応しいです。

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そして30分強で今回の名鉄旅の終点、名鉄名古屋着。
前日までの旅で乗れなかった須ヶ口~東枇杷島間に乗るために最後も名鉄に乗り、これで3月の常滑・空港線、河和・知多新線と合わせて名鉄線全線完乗となりました。
枝線は多いですが近鉄や東武のように抜け道の無い遠距離線が無いので、夜遅くまで頑張れば2日で全部乗り潰せそうです。まぁ私はもうそんな修行旅はできませんし、やはり旅は夜も楽しみたいですね。

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で、名古屋には11時頃に着いてますので、とりあえずお約束の白犬な中古模型店さん(笑)
これだけ名鉄に乗ったので何か買ってしまいそうな危険性もありましたが、無事被弾無く退散しました。

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そして駅地下のエスカ地下街にある風来坊さんで、昼前から名物の手羽先とどて煮で一杯。久しぶりの風来坊さんです。ここ以外のお店は夕方からしか開きませんので、なかなか立ち寄れなかったんです。

で、軽く気持ち良く酔って、あとは東京に帰るだけです・・・が。

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・・・あれ?

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はい、今回私がもう一つ楽しみにしていた、東名ハイウェイバスでの帰京です(笑)
昔から一度乗りたかったんです、これ。
ただ4列シートで前後も狭い座席ゆえ、隣席に人が来ると、それこそ予定の5.5時間が苦行にしかなりません。
そのため平日昼間の、一番空いてそうな便をあらかじめ予約しておきました。その読みは的中し、隣は空席のまま名古屋を出発。途中東京・用賀PAまで客扱いしないので比較的快適に帰れることが決定しました。

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渋滞は一箇所だけでスムーズに走り、5.5時間後のほぼ定刻通りに東京駅・日本橋口に到着。素晴らしい!
途中、遠州森町PAと足柄SAで下車休憩がありタバコタイムも取れましたし、車内にはWi-Fiも充電用USB口もありますし、何より隣席が空席だったので快適でした。そして最初1時間ほど寝たあとはずっとゲームしてたりラジオ聞いてたりしてて、意外と長くは感じませんでした。
新幹線よりも全然安く帰って来れましたし、ほんまに最後まで楽しい旅になりました。

これで一連の旅は終了。しかし名鉄、各線の個性がハッキリしていて本当に楽しかったです。そして今度また、乗っていない私鉄・三セク線に行きたくなりました。
それでは、また。ご覧頂いた方、連日の駄文長文にお付き合い頂きありがとうございました。

こんばんは。

名鉄旅2日目の続きです。

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前回記事で広見線・小牧線・犬山線・各務原線を走破し、更に竹鼻・羽島線にて念願の新羽島に到達しました。
そして笠松に戻って名古屋本線で名古屋方面へ。

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そして名鉄の拠点駅の1つ、名鉄一宮駅に到着。
現代的かつ巨大な駅ですね。まるで隣接するJR尾張一宮駅と張り合うかのようです。そしてやってくる車両やその種別、行き先に関しては名鉄のほうが飽きないですね。

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ここからは尾西線が2方向に分岐してますが、まずは玉ノ井方面に向かいます。
長いホームの北寄りに2両の短い編成がポツンと佇んでます。

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名鉄一宮を発車直後は立派な高架線を走り、一瞬賑やかな路線を想像させますが・・・

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次の西一宮を過ぎると地上に降り、想像通りのユルい雰囲気に変わります。
途中の駅は全て棒線駅で、1編成がのんびりシャトル運行してます。

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終着の玉ノ井駅も一面一線の棒線駅。古い住宅街の中にポツンとある小さな終着駅から、折り返し名鉄一宮に戻ります。

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そして名鉄一宮から、次は尾西線の津島・弥富方面に向かいますが・・・同じホームの南寄りに目的の列車が居ます。なんと縦列駐車ですか。支線を2方向に分岐する大幹線の駅で2面4線なので、普通なら辛いところですが、長大なホームを上手く使ってますね。
いやいや、色々面白いことしてくれますね、名鉄さん。

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そんな尾西線・津島行きも2両の短い編成。やはりローカル線だろうと想像がつきます。

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こちらも名鉄一宮駅を出発直後は立派な高架線でしたが、その後すぐに地上に降りて、ご覧の通りの田園風景に。想像通りというか、まぁそうでしょうね。個人的にはこののんびりした雰囲気が大好きですが。

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しかし森上駅を出発してすぐでしょうか、突然軌道がY字分岐。

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そしてここから津島駅手前の津島線合流地点直前まで複線になります。途中の乗降も2両編成の支線のわりには少なくありませんし、本当に飽きさせないですね、名鉄さん。

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さて、津島線と合流し津島駅に到着。島式1面2線ですが、立派な高架駅です。
たださすがにエスカレーターは無く、駅前も商業施設はあるものの大半が閉まっていて寂しいですね。まぁ夜になると、もしくは平日ならもう少し賑やかなのかもしれません。

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ここからは津島線から来た弥富行きで尾西線の終点・弥富駅に向かいます。しかし尾西線、完全に3分割されたような形態ですね。

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津島を出発して暫くは複線で進んで行きますが・・・

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終点・弥富駅まであと2駅という佐屋駅から単線に。運行も佐屋からは同駅始発の津島線・名古屋本線直通の優等列車が運行されますが、末端の弥富は本数も佐屋以北の半分で優等列車も来ません。そして私が乗車した休日昼間は全て須ヶ口止まりと、なかなか格差がありますね。

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そして間もなく弥富駅に到着。

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名鉄尾西線はJR関西本線の上りホームの反対側に間借りするように佇みます。
そしてそのJR関西本線も含めて駅周辺は寂しく、この辺りは近鉄に完全に負けてることがよく判ります。
そりゃ本数も少ないわけですね。名古屋へはJR関西本線、そして何より近鉄に乗る方が速くて近いですし。

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そういえば弥富駅の手前の高架上に廃駅らしきものが。後で調べたら弥富口駅という駅が昔あったようですね。

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さて、弥富から折り返しで津島線直通の須ヶ口行きに乗ります。
その津島線、尾西線とは異なって立派な複線高架が続きます。

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そして地上に下りてもPC枕木のよく整備された複線軌道が続きます。沿線も都市近郊のベッドタウンの雰囲気で、先ほどまでの尾西線とは全く様相が違いますね。いや本当に名鉄の各線は隣接した路線で性格が全く違うことが多くて面白いです。

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さて、須ヶ口に到着。工場・車庫を持つ広い駅ですね。確かにこれなら「須ヶ口行き」という列車が多いのも頷けます。

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ここからは名古屋本線の一宮行き急行へ。

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更に国府宮で岐阜行きの特急で今夜の宿のある名鉄岐阜に向かいました。

と、名鉄旅2日目はこれにて終了。そして今回の旅の目的もほぼ達成されました。が、まだもう少し旅は続きます。そしてこの続きは次回記事で。
それでは、また。

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