カテゴリ:鉄道模型 > 工作他

こんばんは。

年明け以降バタバタだった仕事は少し落ち着いてきて、休日には模型を弄る時間も気力も随分戻ってきました。
しかし物価高やら何やらで模型も値上がりしていて、衝動買いは出来ませんし、なにより心に引っ掛かる新製品も多くありません。
で、この機会に過去に点灯化した鉄コレのやり直しをしていこうと。配線不良で不点灯になってるものもありますしね。

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ということで、まずはこちら。113系3800番台からです。

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PU銅線を使いまくっていて、ボディとシャーシもPU銅線を切らないと外せない、整備性は悪い仕様になってます。その代わり通電はバッチリ…のはずだったんですが、PU銅線の処理が甘かったので通電不良を起こしていたと思われます。まぁシロート工作ですからね。

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で、直近に鉄コレ点灯化工事をした近鉄3200系と同じ工法に変えていきます。
銅テープやアルミテープで導電経路を確保しつつ、分解もし易くなるように変更。同時に自家製ライトユニットも全て結線し直しておきました。

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台車の集電方々も、床下の集電方法の変更に合わせて、TOMIX旧集電機構のパーツを使って変更しました。

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動力車は、鉄コレ動力の集電スポットとフレームを渡すように銅テープを渡して、更に確実に通電するよう集電スポットと銅テープをはんだ付けしておきました。
これとボディ内側の導電テープと接触して通電できるようになったので、M車もボディと動力ユニットを簡単に分離できるようになりました。

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オリジナル顔の方は少しライトが明るすぎますが、これでいいかな、と。
あとは走らせて確認ですね。

ともあれ、しばらくは鉄コレのやり直しを進めようかと思います。対象はまだ多くありますしね。
それでは、また。

こんばんは。

先日のキハ183祭りで走らせたキハ183“オホーツク”とキハ183-2550“北斗”の調子が悪かったのを受けて、すぐに対応しました。放っておくと絶対に忘れそうですし(汗)

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まずは“オホーツク”のM車から。調子が悪いどころか全く動いてくれず…走らせたときは急遽国鉄色編成の動力にすげ替えてました。

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で、とりあえずバラしてみると…あー、集電板が結構汚れてますね。とはいえ、これで全く不動になるレベルとは思えませんが…それに集電板に直接電気を流すとちゃんと動きますし。

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ともあれピカピカに磨いておきました。

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あとは台車回り。キレイには見えますが、ともあれバラして導電パーツの洗浄と、ついでにギヤ回りも清掃・グリスアップしておきました。
いちおう部屋での通電確認では動きましたので、これで様子見ですね。

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次にもう1両、2550番台のM車。こちらは最初は良かったものの、途中からキューキューと捩れるような音が。グリス等はキチンと塗れてますので、これはギヤとかシャフトあたりが原因でしょうか。まぁ前から何度整備してもすぐ不調に陥りますし…

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ですのでこの際、動力ユニットそのものを入れ替えることに。用意したのはカプラー無し、台車枠割れのある安いジャンク品。部品取りですので、残りは捨てても惜しくない状態のものを敢えて引っ張ってきました。

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そして入れ替え。このジャンクが意外と走りは良かったので、台車枠とボディ以外は全て入れ替えることにし、全て洗浄・清掃・グリスアップしておきました。
前のヤツは…モーターとか使えそうな部品は置いときますけどね。特にM-5モーターなんてもう新品では出そうにありませんし。

これで整備完了です。出番はしばらく先になるでしょうけど、その時に様子を見ることにしましょう。
それでは、また。

こんばんは。

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1月に某店で偶然発見、購入したKATO C58です。

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この橙色前照灯を何とかしたかったのですが、蒸機をバラす踏ん切りと時間が取れず、1ヶ月以上掛かってようやく整備が終わりました。

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当然バラしから始めたわけですが…ファインスケール品ほどではありませんが、やはり気を遣うボディ外し。しかも前側の固定がやたら固く、外すのにひと苦労。そして早速不安的中。デフとボディを繋ぐステー4本のうち2本が折れました…(涙)
ここで心も折れて、約1ヶ月この状態で放置してました。

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そして仕事がえげつない状態になり、逆に全て忘れて作業に没頭したくなって、先週ようやくここまでバラしました。

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これが問題の前照灯部分。

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そして光源の麦球です。左右の集電足が直接左右のダイキャストに接触する、豪快というか原始的な仕様ですね。そして左右のダイキャストのネジ止めを緩めないと麦球を外せないため、ここまでバラすハメになりました。
そしてLED化もスペースや構造的になかなか面倒臭い構造です。

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とはいえここまでバラして、手土産無しで戻すわけにもいきません。
チップLEDと小型抵抗を使って、こんなライト基板を作りました。

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そして元の麦球の位置へ。ベースの薄型フレキ基板をギリギリのサイズまで落として、ようやく元の麦球の位置に収めれました。

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そして破損したデフのステーは、極薄のプラ棒を黒く塗って修復しておきました。ちゃんと見ればすぐキズ物とバレますが(汗)
あとはナンバープレートを取り付けて、炭水車側のカプラーを手持ちのかもめナックルに交換して、整備完了です。

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破損までしてバラし&LED交換した甲斐あって、前照灯は明るくキレイに輝くようになりました。

これで整備は完了、ようやく走らせれます。が、正直少し悩んでます。このまま汎用的に使うか。もしくはスノープラウ&ツララ切りを追設して、大好きな急行「大雪」崩れの牽引機専用にするか…もう1両あると良いんですけどね。もっとも、そのためのバラし整備はご勘弁ですが。
それでは、また。

こんばんは。

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ノースレインボーExp.、届いた日曜日に時間と気力が出来たので、速攻で整備しました。
といっても室内灯取付くらいしかやることはありませんが。黄色い前照灯は着色プリズムなのでどうにもなりませんし(涙)

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で、室内灯制作ですが、せっかくの美しい車両なので、出来るだけキレイに光らせたいということで、集電スポットを見ながら現物合わせで作り分けました。おかげで普段なら20分もあれば作れる5両分の室内灯制作に2時間くらい掛かりました(汗)

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その甲斐あって、とてもキレイに光ってくれました。
ちなみにベースは白色LEDで、そこに肌色ペンを軽く塗って、ちょっと高級感も漂う感じにしました。
予想通りキレイに光ってくれて嬉しいですね。特に夜景シーンには映えそうです。

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ダブルデッカー車は、階下席が少し暗めですが、なんとか光が届いてるので、これでヨシとします。別ユニットを延ばすのもスペース的に苦しいですし、面倒ですしね(苦笑)

あとは走らせるだけで、楽しみです。それでは、また。

こんばんは。

引き続き仕事でバタバタしていて、Blog更新も滞りがちですが…

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先日入線したキハ35、ようやく整備が終わりました。
製品には付属品がそこそこありますが、車番インレタとカプラーチェーンは面倒なのでパス。ジャンパホースも編成中間に入ることを考えると取り付けできず。となると、やることはあまりありませんね。

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まずは室内灯を。集電場所が車体前部・運転台側にあるので、以前のキハ55等と同じく、ひと手間加えて少し変則的なモノを作りました。

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ライトボックスを外して、幕パーツを装着。
しかしライトボックス後ろにも、ちゃんと運転室窓等が表現されてるんですね。

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時代的に電化直前時期の和歌山線や片町線長尾~木津とかで使いたいので、前面補強板を両面テープで貼り付けました。
これで作業完了。さっさと済んで助かります。

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行先は「五条-和歌山」を選択しましたが、たまには「長尾-木津」に変えたりもしたいかな、と。
そしてこちらの取り付けもひと手間を。青い幕パーツの上下側面に軽くオレンジ色を着色して、幕が青く見えないようしておきました。

近いうちにキハ10系、20系、55系等と組み合わせて走らせたいですね。
それでは、また。

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