こんばんは。

GMの近鉄2410系エコノミーキット製作の続きです。
汚ならしいとはいえ、塗装行程までは何とか終わって、ここからは組み立てに入ります。

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と、まずはGMストアで仕入れたモノ。2610系用でガラスと前照灯、種別表示灯、尾灯のレンズが一体になったモノです。
ここから使うのは前照灯レンズと種別表示灯レンズのみ。そもそも前面ガラスは微妙な構造違いで使えず、尾灯はボディ側への穴あけが大変すぎて私には無理との判断です。

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で、前照灯と種別表示灯部分にピンバイスで穴をあけて、ガラスパーツから切り出したレンズ部をGクリアで埋め、ついでに前照灯のリムには銀色を塗っておきました。

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そして電飾。先述の通り今回は尾灯点灯は諦めましたので、前照灯用×2の電球色チップLEDと種別表示灯用の白色チップLEDを同じ向きで直列接続のうえ、抵抗と繋ぐだけの単純なライトシステムを採用。
各LEDには遮光用のスミチューブを被せたうえで、各レンズに直当てするようにGクリアで接着。更に車体側にも遮光板を追設しました。この辺は鉄コレ自己流電飾と同じ手法です。

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そして屋根上のパーツを取り付けた屋根板を、ここでボディに接続。接着剤ではなく両面テープを細切りにして使いました。
ちなみにマルーン単色車はラインデリア装備の非冷房車、ツートン車は冷房装備としました。

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そして集電化改造をするわけですが、使うのは非集電のキット用GM台車ではなく、集電機構を持つクロスポイントの台車を。
今回は既存のメーカー製車両の増結用で、しかもツートン車はトルクの少なそうなGMコアレス動力を積む5200系の増結用なので、転がりの悪さは致命的。都合よく同じ形の16000系用台車が分売されてたので、これで自作集電機構での転がりの悪さを回避します。
ただこの台車、スナップ台車のため止めるピンが無いので、余っている鉄コレ台車のピンを台車に接着する形にしました。

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車体床板側にも、集電台車に対応するための穴をあけました。これで組み立てのための準備が大体できました。
と、今回はここまでです。しかし同形の集電台車があるのはありがたいですね。これで走りの方はあまり心配せずに済みます(笑)
それでは、また。