こんばんは。

先週末、車で少し遠出しました。
朝早めに部屋を出て、事故で大渋滞の関越道を下道で避けつつ、向かったのは…

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やっぱり駅そば(笑)
久々に信越本線・横川駅まで来ました。今や駅としては一盲腸線の末端駅ですが、そこはやはり「鉄観光地」。峠の釜めしで有名な「おぎのや」さんの駅そばスタンドがいまだ健在です。

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メニューは品数少なく値段も首都圏の立ち食い駅そばより少し高めですが、生そばを注文後に茹で始めるこだわりのスタイルですしね。

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注文したのは「親子そば」580円。
まず自家製の麺ですが、ザラザラ感と香りが田舎そば的でとても良いです…が、茹で過ぎのようで、かなり柔らかくなってました。待ち時間がやたら長いのが気になったんですが、それが的中した感じです。
汁の方は香りも濃さも抜群だっただけに、少し残念でした。
ちなみに具は煮込んだ鶏むね肉と半熟卵の天ぷらで、こちらはいい感じでした。

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さて、そばを楽しんだ後は鉄道文化村にも行かず、次の目的地へ。途中でちょうど信越線の列車も来たので、ちょっと撮影して。

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目的地手前にはこんな標識が。日本には珍しいラウンドアバウトですね。私には初体験でした。

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で、次の目的地はここ、北陸新幹線・安中榛名駅です。
しかし噂通り周りに何もないですね~

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改札口も新幹線駅とは思えぬ小ささ。郊外の普通の駅くらいのサイズです。ちなみに男子トイレも小用2器、個室1室と、新幹線駅とは思えませんでした(苦笑)

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対抗式2面2線のホームに上がると、東京側は森、長野側はすぐトンネルで、長野側だけを見ると山陽新幹線・新神戸駅みたいな立地です。もっともホームには売店ひとつない寂しさで、賑やかな新神戸駅とは天と地ほどの差がありますが。

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そんな安中榛名駅にも駅そばは生きてます。というか、この駅そば店&売店がこの駅唯一…いや、駅周辺を含めても唯一の商業施設でした。
そして意外にも先客がいました。新幹線を見に来たと思われる親子連れ3人と、近くの工事現場の作業員と思われる2人。昼時でもあったので皆さん駅そばを食べてました。

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メニューはこんな感じです。売店の看板が「おぎのや」さんでしたし、横川の駅そばと同じ値段なので、こちらも「おぎのや」さんでしょうかね。
違いは「親子そば」と「山菜そば」が無くて、代わりに「上州豚肉そば」があるくらいでしょうか。
ちなみに「峠の釜めし」もちゃんと売ってます。

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注文したのは「天ぷらそば」430円。
横川駅と同じく生そばを使っていて、ザラザラ感等も同じでしたが、こちらは茹で時間が適正だったようで、ちょうど良い食感でした。
一方で汁はダシの味や醤油味が少し薄く、塩味が強く感じられました。
天ぷらはさすがに揚げ置きで、少し「メリケン粉揚げ」な感じになってしまっていて…
麺がかなり美味しかっただけに、汁と天ぷらが少し残念でした。

と、今回はここまで。続きは次回記事にします。
それでは、また。