こんばんは。

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先々週に禁を破って手を出してしまった鉄コレです。なかなかやる気が起きなかったんですが、まずはキハ127から、少しずつN化改造整備を進めました。

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まずは全部バラしてしまいます。そしてパーツと構造を見ながら、どうやってN化するかを考えます。
今回は以前の105系のような「Nゲージ製品」の走行系まるごと流用は、適当な製品が無いので出来ません。ですので以前とは異なり鉄コレ純正のN化パーツ使用を前提とせざるを得ませんね。
自分の技術力と向き合う、この時間が実は一番掛かったりしますね(苦笑)

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ま、何はともあれ集電化をしないと始まりません。車輪はN化パーツが集電対応できますので、まずはそれに合った台車の集電シューを作成。
年末年始にGMキットのスロ54の集電化で試した手法と同じく、KATO超旧製品の集電シューと同じ形状の集電シューを銅板から作成し、導電用のポリウレタン銅線をはんだ付けしました。

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台車側にはポリウレタン銅線の通り道となる穴をピンバイスであけました。

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もちろん、床板パーツの台車留め部の近くにもポリウレタン銅線を通す穴をあけます。
そして床板パーツ内側には適当な長さに切り出した細切り銅板を2枚、両面テープで貼り付けました。
自家製の台車集電シューは安定性に少し不安がありますし、施工例の多いTOMIX式のスプリング導電は、私の加工精度では車重の軽い鉄コレではスプリングへの圧が弱くて集電が不安定になりそうなので、分解整備性が悪くなることを承知で、確実に導電できる方法を採りました。

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床板パーツ内側にはウェイトが載りますが、そのままだと貼り付けた導電用の銅板と当たってショートしますので、ウェイトをビニールテープで巻いて絶縁しました。

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内装パーツの方も、この後の加工や配線で干渉しそうな箇所を遠慮なく切削します。

ここから予想通り悪戦苦闘の道程が始まりましたが、そこは次回に。
それでは、また。