こんばんは。

昨夜に続いてGM製の近鉄2610系です。
旧塗色の近鉄車をモデル化してくれるのは大変有り難いのですが…

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あの悪名高きツインモーターの旧動力車です(苦笑)
この個体はモーターの同調が取れていて、走行に支障はありませんが、とにかくうるさくて、「ディーゼル電車」と呼んでます(汗)
そこで、以前から興味のあったアレに手を出しました。

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バラ売り開始したGMの新動力ユニット。20m用Bタイプと、新KDタイプの台車枠・床下機器です。
発表時から気になってはいました。
新しいコアレスモーターユニットは静かでスムーズと聞きますが、敏感で動き出しが早すぎるとの話も聞きます。
が、まぁツインモーターよりは良さそうかと…
一度コレで試して良さそうなら、モーター同調不良で旧曲線走行に不具合のある103系和田岬線にも横展開しようと思います。

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旧動力(写真奥)との比較です。
室内灯設置穴が付いたのは良いですね。
ただ随分真ん中寄りですが…
車内表現はどちらも無いのでOKです(笑)

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横から見ると、かなり薄くなりました。
これなら室内灯を入れてもモーター室の出っ張りが気にならなくて良いですね♪

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持った感じ、かなり軽いでしたので、体重測定を(笑)
上が旧動力、下が新動力で、約6割程度の重さです。
これ、長編成の動力に使うのは厳しそうですね~
まぁGMの製品ラインアップから考えたら、あまり気にしなくても良さそうですが。

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台車はかなり軽く外せますが、勝手に外れはしません。どうやって車体と繋がってるのか、正直なところイマイチ判りませんが、整備性は良さそうです♪

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台車はKATO製と同じく、バネを使わない通電方式です。
個人的にはバネ無しの方が好きです。

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床下機器パーツはモーター室のサイドに接着する形で、メーカーさんはゴム系接着剤で固定しろと指定してます。

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車体にセットしました…車体側の集電板が剥き出しなのが怖いです…(滝汗)
コレくらいは何とかならんのかなぁ…

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横から。やはりモーター室の出っ張りが無くなってスッキリしましたね♪

で、動力性能ですが、めっちゃ静かになりました! モーターの唸りもなく、軽やかでスムーズに回ってる感じです。
で、やはり動き出しが早いのも噂通りです(汗)
なので…

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先頭車と連結しましたが、制止状態でのライト点灯はコレが限界です。
これでもかなり慎重に操作してようやくでした。
もう少し動き出しが遅ければ完璧なんですけどね~

でもこれなら、和田岬線103系にも導入を考えましょう♪

それでは、また。