2023年03月

こんばんは。

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先日入線した381系「緑やくも」の整備をしました。

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といっても、付属品はクモハの連結用カプラー付スカートと、クルクルHM回し用プラドライバーのみです。そして今回は基本セット側のクモハはダミーカプラーのままで行きますので、付属品は使わず。
そのため室内灯取付くらいしかすることはありません。

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しかしあの黄色い前照灯、何とかならんモノかと思って眺めていて、ふと違和感が。プリズム、なんか透明っぽくないですか? そして先端だけ黄色っぽい?

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点灯させてみると、やはりそうです。先っぽだけが黄色く光ります。そんな手の込んだことをするくらいなら透明のままにしといてくれれば助かるんですけどね。私にとっては余計なこと、という感じです。

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ともあれ、自作室内灯を取り付けて作業完了です。
あとは走らせるだけですが、さて、どんな編成で走らせましょうかね。
それでは、また。

こんばんは。

楽しみにしていた予約品を引き取ってきました。

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KATO 10-1777&1778 381系「やくも」(リニューアル編成) 6両基本セット&3両増結セットです。
これまで製品化されてなかった「緑やくも」ですが、381系引退間近のタイミングでようやくの製品化です。鉄旅時代に乗車経験もあり、個人的には待ち望んでました。

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まずはちゃぶ台へ。9両中4両が先頭車というのが、この「緑やくも」の性格を良く表してるように思えます。

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ともあれ、まずはお顔から。個人的には簡易貫通型は初めての入線ですが、何ともいえない表情ですね。初めて見たときは不細工に思いましたが、こうして見ると悪くないと思えるのは模型マジックでしょうか。
ただKATOの381系は、以前と同じく少し面長で重心が高く見えます。一方ステンレスの飾りの質感なんかは、こちらも以前からですがとても良いですね。

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運転台下のロゴの印刷もキレイで、こういう点はKATO製品は安心して見てられます。

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で、クハとクモハですが、簡易貫通扉だけでなく、乗降扉や側面の行先方向幕の位置も違います。
クモハはいかにも改造車という匂いがプンプンしますね。

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ちなみにクモハの運転台側の連結間隔は、けっこう良い感じに詰まってます。681系とかのような旧構造のモデルはここがガバガバですが、ずいぶん改善されました。
ただ連結器直上の切り欠きにカプラーが引っ掛かりそうで、脱線を引き起こさないか少し怖いです。ちょっと様子見しないといけませんね。

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ライト回りの点灯状態、まずはオリジナル顔のクハからですが、やはり前照灯が黄色…着色プリズムですね、残念です。あと、尾灯点灯時はキレイなんですが、前照灯点灯時はHMが写真にすると少し明る過ぎる感じです。まぁ肉眼で見る分にはキレイなのでOKですが。

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簡易貫通型のライト回りの点灯状態も同じ傾向です。せめて前照灯用プリズムが透明だったら、自分で何とでも出来るだけに、ここだけがつくづく残念です。

しかしこの緑やくも、私が実車を見たり乗ったりしたのは3両とかの短い編成でしたので、9両もあるのは少しイメージが違う感じもします。
とはいえ、この「緑やくも」の一番の楽しみ方は…

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この多様な編成を組めるところ、というのが私の感想でもありますので、最初はフルで走らせるにしても、その後は色んなパターンで遊びたいですね。

それでは、また。

こんばんは。

暖かくなったり寒くなったりと、なかなか身体が気候に追いつかない日々が続きますね。

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しかし近所でも桜が咲き始め、いつもお世話になっている夢空間さんも桜が咲きました。線路脇にも桜が咲いていて、春らしい情景の中で、今回の一人運転会は思うところがあって「28シリーズ」を集中運用しました。

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まずは281系特急“はるか”と283系特急“オーシャンアロー”から。胸を突き出したような前頭部と、流線形に尖った前頭部が対照的に思えますが、どちらも良いスタイルですね。

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続いて289系特急“くろしお”と285系寝台特急“サンライズ出雲・瀬戸”を。28シリーズ唯一の寝台車と、28シリーズ唯一の改造車ですね。
どちらも落ち着きがありつつ車両イメージを良く表した車両達です。 

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そして最後は287系特急“こうのとり”ですが、ここで28シリーズのネタが切れたので、お相手にはKTR001形特急“タンゴエクスプローラー”に登板して貰いました。
今回テーマを28シリーズとしたのは287系を走らせたかったからで、その理由は…

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いつもお世話になっているiさんが念願の287系を導入、持ち込まれると聞いてたので、共演したかったというわけでして。私の287系をオーバークロスするiさんの287系、まさに「ビッグXネットワーク」です(笑)
iさん、ご協力ありがとうございました!

そんなわけで、桜や菜の花の情景の中を走る列車達に春を感じることが出来ました。あとは花粉症が治まれば…
それでは、また。

こんばんは。

年明け以降バタバタだった仕事は少し落ち着いてきて、休日には模型を弄る時間も気力も随分戻ってきました。
しかし物価高やら何やらで模型も値上がりしていて、衝動買いは出来ませんし、なにより心に引っ掛かる新製品も多くありません。
で、この機会に過去に点灯化した鉄コレのやり直しをしていこうと。配線不良で不点灯になってるものもありますしね。

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ということで、まずはこちら。113系3800番台からです。

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PU銅線を使いまくっていて、ボディとシャーシもPU銅線を切らないと外せない、整備性は悪い仕様になってます。その代わり通電はバッチリ…のはずだったんですが、PU銅線の処理が甘かったので通電不良を起こしていたと思われます。まぁシロート工作ですからね。

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で、直近に鉄コレ点灯化工事をした近鉄3200系と同じ工法に変えていきます。
銅テープやアルミテープで導電経路を確保しつつ、分解もし易くなるように変更。同時に自家製ライトユニットも全て結線し直しておきました。

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台車の集電方々も、床下の集電方法の変更に合わせて、TOMIX旧集電機構のパーツを使って変更しました。

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動力車は、鉄コレ動力の集電スポットとフレームを渡すように銅テープを渡して、更に確実に通電するよう集電スポットと銅テープをはんだ付けしておきました。
これとボディ内側の導電テープと接触して通電できるようになったので、M車もボディと動力ユニットを簡単に分離できるようになりました。

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オリジナル顔の方は少しライトが明るすぎますが、これでいいかな、と。
あとは走らせて確認ですね。

ともあれ、しばらくは鉄コレのやり直しを進めようかと思います。対象はまだ多くありますしね。
それでは、また。

こんばんは。

仕事で後ろ向きに忙しい日々が続いていて、お酒と貸しレさんでなんとか心の平静を保ってます。
そんな有り難い夢空間さんの週末一人運転会ですが、今回は片町線というマイナーなテーマで走らせました。

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まずは比較的新しい、207系新塗装と223系6000番台の「直通快速」を。今は放出~鴫野間しか走ってませんが、登場時は放出~京橋間を走っていて、奈良から一本で尼崎まで行けたので、わざわざ乗りに行きました。

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続いて、時代を遡って207系オリジナル塗装と103系オレンジを組み合わせ、まだ片町線が片町駅まで走っていた頃を。
この103系の頃の片町線が私には懐かしく、そしてまだ開発途上だった当時の沿線風景や路線の雰囲気が今でも好きです。

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そして今回、これをやりたかったんです。長尾駅での電化区間と非電化区間の車両の接続を。

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そんなわけで、この日の締めは年明けに導入したキハ35首都圏色を活用して、1編成はキハ35+キハ58、もう1編成はキハ36+キハ40の、ともに片町線非電化区間を走っていた編成を再現しました。
この混結具合がなんとも堪りませんね。

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さすがに複々線や駅以外の離合はあまり似合いませんが(笑)、こういう短い混結編成が′80年代末まで大阪近郊で走っていて、当時乗りに行けば良かったと今にして思います。

ともあれ、キハ35導入時にやりたかったことが出来て満足です。
それでは、また。

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