2022年09月

こんばんは。

先日入線・整備したキハ55系列を早速夢空間さんに持ち込んできました。もちろんお相手も国鉄気動車で固めて、国鉄の亜幹線・ローカル線を楽しんできました。

16640920627741

と、夢空間さんの在来線駅のコンコースにはススキが。まだ暑さが残るとはいえ、もう9月も終わりですね。

16640917938172

本題に戻って、まずはキハ55系列のデビュー列車は故郷の奈良をリスペクトして急行“かすが”を。キロハ25が使えることもありますしね。
で、ここで何だかキハ55の1両が傾いていて、変なところで脱線します。室内灯装着後の車体の嵌めが悪かったのかと疑うも、キチンと嵌まってます。で、よく見ると…片側の台車の集電シューがちゃんと嵌まってなくて、無理矢理押し込んだようになってました。
とはいえ、台車なんかバラしてませんので、製造時の組み付け不良ですね。
幸い台車枠も集電シューも歪みは無かったですが、もし破損してたらと思うと…TOMIXさん、頼みますよ…ありがたくも今の時期に積極的な製品展開をしてくれるだけに、少し残念でした。

16640917937661

気を取り直して、“かすが”のお相手にはキハ35の関西線快速を。

16640917937170

当時は奈良駅とかでこんな並びもあったかもしれませんね。

16640918212445

続いては異形式混結を楽しみます。先日整備を済ませたジャンク上がりのキハ25を先頭に、キハ10、キハ26、キハ17の4両で、車高や塗装の不揃いを演出。しかしこうなると、キハ26の朱色5号も欲しくなりますね。

16640918211864

優等列車も行きましょう。キハ81系特急“くろしお”で古い時代を演出します。それにしても、ブルドックなデザインは独特で奇抜ですね。

16640918211173

そして古い時代ということで、模型としても40年くらい経過しているウチの動態保存車、関水金属のキハ20も3連で火入れしておきます。
現代品質のTOMIX車とは比べるべくもないですが、なんだかホッとする車両です。

16640920295168

急行車両も出していきましょう。MicroAceのキハ91形急行“きそ”です。屋根上の放熱器が堪りませんね。

16640920294667

16640920294326

キハ58系列+南海5501・5551形の急行“きのくに”も久しぶりに出します。キハ55の準同型ですが、屋根の縁が水色なのが特徴的ですね。

16640920512030

KATO単品を集めたキハ58系列は、今回は急行“平安”・“かすが”・“紀州”の三階建てで行きます。
関西線のローカル区間をこんな長大編成で進む姿、一度拝みたかったですね。

16640920511619

最後はキハ55に戻って、キロ25を組み込んだ急行“きのくに”を。

結局、ほぼ関西圏…というか紀伊半島の国鉄気動車となりました。しかし国鉄ローカルはいつも癒されますし、キハ55系列も今後色々活躍してくれるでしょう。
それでは、また。

こんばんは。

16640279349022

前回記事で書きましたキハ55,26系列、早速入線整備しました。
HGだけにユーザー取付パーツは少なからずありますが、その殆どが下回りです。

16640279348161

下回り…というかカプラー回りには取付穴もけっこうありますね(汗)
まぁ走らせる分には見えない箇所です。取り付けない場合の配慮…ですかね?

16640279347270

そして色々取り付けて賑やかになりました(笑)
運転台側は、スノープロウとカプラーチェーンは全車取り付けました。
新しく付属したカプラーチェーンですが、ここまでやるかと感心する一方で、やり過ぎ感も無きにしもあらず、とも思います。
しかもコレ、カプラー本体に取り付ける形で、その穴も開いてはいますが、非常に取り付けにくく、カプラーを壊しそうです(汗)
結局、取付穴は使わずGクリアで留めました。
そしてジャンパホースはカプラーの首振りに支障が出るので、キハ55とキハ26の1両ずつだけに取り付けました。もちろん先頭固定になります。
あ、あと妻面側にはトイレの流し管を取り付けておきましたが、キロハだけはこれも運転台側に取り付けます。

16640280004154

一方で屋根上のユーザー取付は信号煙管だけです…が。
信号煙管、いつの間にか穴開け対応になったんですね(汗)
慣れたとはいえ車体に穴を開けるわけですから、気持ちのいいモノではないです。

16640280003333

前照灯は、一部をブタ鼻にしました。これはこれでいい感じですしね。
しかしブタ鼻にしても光量は確保されてて良いですね。

16640280103056

16640280102795

室内灯は普通車・グリーン車とも白色ベースに肌色ペンで少し調色しました。
そして頑張ってインレタも転写しました。
というか、グリーン車の帯がインレタ転写なのはなかなかしんどいですね。少し失敗しましたし(涙)
まぁキロやキロハを格下げ車として使う場合は帯があると不都合なので、ここは仕方ないですね。

これで整備完了です。速攻で整備したのは、もちろん夢空間さんに持ち込むためですが…昨日の記事で「不具合」と書いたのは、夢空間さんでのデビューラン時に気付きました。その辺は次回記事で。
それでは、また。

こんばんは。

金曜日の発売当日に買ってきました。

16640170017862

TOMIXのキハ55,26形です。M車確保のために98111のキハ55 2両セット。あとはT車単品で9462のキハ55×2、9461のキハ26×2、9463のキロ25、9464のキロハ25。総勢8両の入線です。
急行色の一段窓の再生産を首を長くして待ってました。タラコは急行には使えませんし、初期急行色は馴染みがない&ローカルに使えませんし、この色がキハ55系列では一番の万能選手と思います。

16640170017431

で、とりあえず全部ちゃぶ台へ。全部運転台付きで、全部同じ顔です…当たり前ですが。
元々準急用で短編成も多いからか、キロやキロハといった優等車両も珍しく運転台付きです。JTとかを別にすると、あとは一部特急形やマリンライナー用213系にクロがあるくらいでしょうか。

16640170016680

さて、そのお顔ですが、幌が付いてないとなんか気持ち悪いという個人の感想はさておき(笑)、TOMIXのキハ10、20、55のお顔はホンマに良く出来てますね。バランスが良いというか安定感があるというか…実車の雰囲気がよく出てます。

16640170584472

16640170584111

そしてTOMIXの鬼門、回り込み部の塗装ですが、買った8両の中にごく少しズレの見られるモノはありますが、問題ないレベルで仕上がってました。
最近のTOMIXさんは時々やらかしてくれてるようで怖いところもありますが、今回は充分満足できる状態でした…ある一点を除いては(後日書きます(汗))。

16640170140025

サイドビューも良いプロポーションです。クーラーユニットがないこともあって、スッキリしてますね。そして一段窓が優美で優等列車用らしく見えます。

16640170323177

小窓の一段窓が並ぶのはキロ25です。これ以降の急行用グリーン車は幅広めの2連窓ですし、小窓の一段窓は特徴的ですね。

16640170322556

合造車キロハ25は更に特徴的です。窓割からして普通車とグリーン車を足して2で割った構造です。
オロハネ10なんかもですが、新造車の合造車は見てて面白いです。

16640170139654

床下はいつものTOMIX気動車らしく、良い造り込みですね…おや?

16640170139373

運転台下のBMTNカプラーの構造、見たことない形ですね。カバーがないと脱落しないか不安になりそうです(笑)
そして台車の集電シューも新型ですね。

16640170323508

って、妻面側の台車の集電シューは従来の新集電の形…これいかに?
取説を見ると「前後で台車が違うので注意してね」的な文言がありますが、2エンジン・両側台車駆動のキハ55まで台車形式が違うのは?
と思いましたが、現物をよく見ると台車排障器の有無の違いでした。そういやユーザー取付パーツに台車排障器ありませんでした。

16640170690084

16640170689853

で、最後にライト回り。前照灯、尾灯ともいい感じですね。種別表示幕が無いので安心して電球色の前照灯を楽しめます。幕があると青プリズムか白LEDになってしまいますからね。

ともあれ、これでキハ58がまだ少なかった頃の急行編成や、一般型気動車と混結の普通列車を楽しめるようになり、遊び方の幅が広がります。地味な車両ですが、やはり万能選手ですね。
それでは、また。

こんばんは。

7月に近鉄10000系初代VistaCarを買った横浜わんわん祭の際、もう一つ買い物をしてましたが、買ったまますっかり忘れてました(汗)

16635890278792

TOMIX 2476 キハ25(T車)です。
需要がある車両なのに長く再販されてなくて、中古市場では馬鹿みたいなプレミア価格がついていて、とても買う気になりませんでしたが、この時ジャンクで、新車の半額くらいのリーズナブルなのがあり、迷わず手に取りました。

16635890278561

まずはお顔から。このお顔、幌がないと個人的には少し気持ち悪いのですが、幌が付くと一気に男前に見えます…昔の関水キハ20の影響ですかね(笑)
ちなみに幌は前オーナーさんが取り付けてました。

16635890277950

16635890405095

サイドビューと床下です。いつもながら床下機器の造り込みが良いですね。
ちなみにジャンク理由はよく判りません(汗)
恐らくインレタ転写済、台車排障器とタイフォン取付済とか、そんなところでしょう。車体にはキズとか何もありませんし。

16635890529987

その割には信号煙管は未取付でしたので、取り付けておきました。あ、今回記事は入線記録と整備記録を纏めてしまってます。

16635890404784

で、バラしてみても通電パーツはキレイなモノです。私の嫌いなコストダウン基板ですが、通電ウェイトの劣化の心配があまりないのもコンディション維持という点では有利ですね。
とはいえ一通り洗浄&清掃しておきました。

16635890404363

で、室内灯ですが、いつもの作り方の自作室内灯では集電スポット位置を合わせると長すぎて入りません。

16635890530248

そこで長さを抑えるために出来るだけテープLEDを切り詰めたうえで、更に抵抗をブリッジダイオード手前に配置して、その分の長さも稼いで、何とか収まるように作り替えました。

16635890622379

結果、妻面側は暗くなりますが、まぁ仕方ないですね。

16635890529616

16635890622730

最後に前照灯&尾灯ですが、前照灯はブタ鼻パーツを加えました。
で、発光面積が減ったにもかかわらず、ノーマルのままで明るい電球色がキープされていて良いですね。尾灯も哀愁漂ってますし、文句無しです。

さて、上手く拾えたキハ25ですが、やはりキハ26やキハ10系列、キハ54等と組み合わせて楽しみたいですね。
それでは、また。

こんばんは。

三連休な週末は土曜日に夢空間さんへ。今回はいつもblogでお世話になっている南武蔵野線さんとご一緒させて頂き、氏が最近導入された近鉄80000系“ひのとり”8両編成に合わせて、近鉄祭りとなりました。

16635052050132

私の方はまず、80000系“ひのとり”6連と、50000系“しまかぜ”の、フラッグシップの組み合わせから。

16635052049841

そして南武蔵野線さんの“ひのとり”8連&21000系“アーバンライナーplus”と並びます。
汎用ではない特急車が4本並ぶと壮観ですね。そして“ひのとり”8連が羨ましいです。6連を持ってるのでスルーしましたが、現物を拝見すると物欲が湧いてきてしまいますね(汗)

16635052049080

続いて一世代前のフラッグシップ21000系を、更新前の“アーバンライナー”と、更新後の“アーバンライナーplus”で並べます。更に南武蔵野線さんの“アーバンライナーplus”と並べ、アーバンライナーの3すくみ…ではなく3並びを。矢のように尖った白い車体が揃って、美しいです。

16635053818852

16635053818261

そして私はラストは23000系“伊勢志摩ライナー”を。そしてここで固定編成車両がネタ切れになったので、汎用特急車12200系新スナックカー4連を投入。そしてその前には22000系ACEの2連を増結して、最も近鉄特急らしい色と混結を楽しみました。

16635053817580

その横では南武蔵野線が小田急特急車にスイッチ…しまった!ウチに居る唯一の小田急車・RSEを持ってくれば良かったです。
しかしGSEはもちろんですが、EXEってこうして見るとカッコ良いですね。正直、実車は全然興味が湧かなかったんですが、地味ではあっても落ち着いた雰囲気が良いのか、それともMicroAceが上手く作れたのか…いずれにせよ、今度機会があれば乗ってみたくなりました。

しかしカンバン車両も含めて汎用的に組み合わせるのが特徴だった近鉄も、固定編成の特急車が増えました。これが時代の流れなんでしょうかね。
ともあれ、今回も楽しく走らせることが出来ました。南武蔵野線さん、ありがとうございました。
それでは、また。

↑このページのトップヘ