こんばんは。
先週入線しましたGM製近鉄12200系“ありがとうスナックカー”の整備をしました。
まずは前頭部ダミーカプラーのBMTN化準備を。GMの取説にはJC25への交換手順は書かれてますが、線バネは好きではありませんし、ウチの他形式の近鉄特急車もSPタイプを使ってます。ただ今回は電連付のSPタイプを入手出来なかったこともあり、JC6342 をベースに、電連を含むパーツ部分だけをJC25から流用します。
これを元のスカートに組み合わせて一丁あがり。JC6342はJC25とかなり近い台座構造で、天板を外せばほぼそのままGMスカートパーツにポン付け出来るので助かります。
さて、ここからが難儀なところ。ご覧の通り行先幕が点灯しない古い仕様のままです(涙)
やはりこれでは幕が点灯する他車との混結で寂しいので幕点灯化を図ります。
が、幕部に穴を開けないと始まりません。失敗したら即オシャカの一発勝負です。
数種類の径のピンバイスと細身の平刃刀、そして細密ヤスリを使って何とかそれなりの形にしました。
153系や115系等の旧製品の幕点灯化で何度も心臓に悪い思いはしてきましたが、コイツはお顔のど真ん中だけに過去最悪に心臓に悪かったです。
次に幕点灯用の光源を追設するため、ライトボックスにも加工をします。
幕部の車体裏側はライトボックスがピッタリ当たるため、そのライトボックス部をくり貫きました。
ただライトボックス内のプリズム位置とか遮光板を切ってしまうとやはりオシャカなので、切除する位置は慎重に…
幕用の光源はこんな感じで、白のチップLEDとCRD、ブリッジダイオードを組み合わせて作りました。
これをライトボックス裏に両面テープで設置のうえ、ライト基板の集電スプリングに接続しました。これで一連の幕点灯加工は完了です。
あとは自作室内灯と付属品を取り付けていきます。取り付け穴も開いてますし簡単々々…ですが数が多くてめんどくさい…(苦笑)
これで仕上がりです。明るさをけっこう押さえたので、ハレーションもなくいい感じです♪
ただ幕シールの貼り位置がかなり奥まっていて、斜め上からは行先は見えませんので、また対処は考えようと思います。
室内灯は白色タイプです。
そしてインレタもちゃんと打っておきました。
しかし車体に刃を入れるのはホンマに覚悟が必要です。今回は私のヘボい腕でも何とかなりましたが、リスクの高さを考えると他の方には絶対にオススメしません。
それでは、また。
先週入線しましたGM製近鉄12200系“ありがとうスナックカー”の整備をしました。
まずは前頭部ダミーカプラーのBMTN化準備を。GMの取説にはJC25への交換手順は書かれてますが、線バネは好きではありませんし、ウチの他形式の近鉄特急車もSPタイプを使ってます。ただ今回は電連付のSPタイプを入手出来なかったこともあり、JC6342 をベースに、電連を含むパーツ部分だけをJC25から流用します。
これを元のスカートに組み合わせて一丁あがり。JC6342はJC25とかなり近い台座構造で、天板を外せばほぼそのままGMスカートパーツにポン付け出来るので助かります。
さて、ここからが難儀なところ。ご覧の通り行先幕が点灯しない古い仕様のままです(涙)
やはりこれでは幕が点灯する他車との混結で寂しいので幕点灯化を図ります。
が、幕部に穴を開けないと始まりません。失敗したら即オシャカの一発勝負です。
数種類の径のピンバイスと細身の平刃刀、そして細密ヤスリを使って何とかそれなりの形にしました。
153系や115系等の旧製品の幕点灯化で何度も心臓に悪い思いはしてきましたが、コイツはお顔のど真ん中だけに過去最悪に心臓に悪かったです。
次に幕点灯用の光源を追設するため、ライトボックスにも加工をします。
幕部の車体裏側はライトボックスがピッタリ当たるため、そのライトボックス部をくり貫きました。
ただライトボックス内のプリズム位置とか遮光板を切ってしまうとやはりオシャカなので、切除する位置は慎重に…
幕用の光源はこんな感じで、白のチップLEDとCRD、ブリッジダイオードを組み合わせて作りました。
これをライトボックス裏に両面テープで設置のうえ、ライト基板の集電スプリングに接続しました。これで一連の幕点灯加工は完了です。
あとは自作室内灯と付属品を取り付けていきます。取り付け穴も開いてますし簡単々々…ですが数が多くてめんどくさい…(苦笑)
これで仕上がりです。明るさをけっこう押さえたので、ハレーションもなくいい感じです♪
ただ幕シールの貼り位置がかなり奥まっていて、斜め上からは行先は見えませんので、また対処は考えようと思います。
室内灯は白色タイプです。
そしてインレタもちゃんと打っておきました。
しかし車体に刃を入れるのはホンマに覚悟が必要です。今回は私のヘボい腕でも何とかなりましたが、リスクの高さを考えると他の方には絶対にオススメしません。
それでは、また。