2018年09月

こんばんは。

土曜日は毎週恒例の「夢空間」さんにお邪魔してきました。
今回はタイトル通り国鉄設計の特急形気動車を集めてみました。

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まずは特急形気動車の始祖、キハ81&キハ82から。
非力なDMH17系エンジンとはいえ、地方都市を通る非電化路線に特急網を広げた車両ですね。今の「特急時代」の基礎を作った最大の立役者かもしれません。
そして長編成の似合う、美しくも貫禄のある「特別急行」らしい車両です♪

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次はキハ181&キハ183の強力形コンビ。どちらも厳つく力強い雰囲気です。
非電化の山岳路線に特急網を拡充したキハ181形の功績は大きいと思いますし、功績という意味では北海道の酷寒地を克服したキハ183形も負けてませんね。

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そして国鉄最後の特急形気動車群です。
キハ183形2550番台は国鉄製造の500番台からの改造車と、JR製造の550番台からの改造車があるので微妙ではありますが、国鉄形と言っても差し支えないでしょう。そしてキハ185形はキハ183形500番台とともに紛れもなく最後の国鉄特急形気動車ですね。
そして同時期の設計・製造だけに形もよく似ています。ただ車体の材質だけでなく、キハ185形は四国の急行格上げとキハ58形淘汰が目的なので短編成が前提と、設計思想が違いますが。

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今回はこの2編成で夜景モードへ。こうなるとキハ185形のHMが光らないのは寂しいですね。もっともHMが黒地なので光っても目立ちませんが(苦笑)

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そして最後はキハ185形の“九州横断特急”を。ある意味これがキハ185形の正しい使い方なのかもしれませんね。

こうして見ていくと、同じ国鉄設計車両といっても、時代の流れのなかで大きく変わっていくのがよく判りますね。そしてJR化後はさらにそれが加速したのも「時代」なんでしょうね。
そんなことを思いながら3時間たっぷり楽しみました。

それでは、また。

こんばんは。

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キハ185形“ゆふ”と同時に“九州横断特急”も整備しました。

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こちらもまずは分解。んー汚れ具合が“ゆふ”と同じですね~
絶縁ゴムシートが千切れなかった以外は全くデジャブのように思えます(溜息)
かたやT車はやや劣化した集電スプリングを交換した以外はキレイなもので、軽い清掃で済ませました。この辺まで“ゆふ”と同じです(苦笑)

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ライト基板も導光体も全く同じ。なので更新作業も全く同じで、前照灯用の橙色LEDを白色LEDに交換して、前照灯用の導光体にオレンジマッキーで着色して終わりです。

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BMTN化の手順も全く同じで、運転台側はジャンパホース付のを適宜カットしてGクリアで接着。妻面側は普通のをポン付けして完了。
あとは自作室内灯を取り付けて作業完了です♪

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んー、やはり明るい電球色チックな輝きが良いですね!

と、まるで手抜き記事のようですが、作業自体はちゃんとやりましたよ(笑)

で、実は先週の「夢空間」さんで“ゆふ”ともども試運転しています。

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おー、どっちもいい感じです♪
そして全くストレスなく快調に走ってくれました。こういうのだと整備のしがいがありますね。

それでは、また。

こんばんは。

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先日の「わんわん祭」で入手したキハ185系“ゆふ”の整備をしました。

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とりあえずT車からバラしました。
お、古いモデルにもかかわらずキレイな見た目です♪
車輪やウェイトはもちろん、集電スプリングもツヤが失われてなくて、劣化が殆ど見当たりません。前オーナーさんの保管状態が良かったんでしょうね。

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ところがM車は散々たる有り様(涙)
ギヤ回りは劣化した劣悪グリスまみれで、車体の集電板も錆び錆び。ダイキャストと集電板を絶縁するゴムシートも硬化してて、剥がす際に千切れました(涙)
ただ車輪や台車集電板はキレイです。
MicroAce製品の酷さと前オーナーさんの保管状態の良さがハッキリと判りますね(苦笑)

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大半のパーツは洗浄&清掃で何とかなりますが、ゴムシートは再生不可。
なので身近にあったプラシートを切り出してゴムシートの替わりとしました。

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次はライト回りに手を入れます。
元のライトユニットはこんな感じで、見た目透明な角形LEDが装着されてます。

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が、このLED、橙色の残念な子です(涙)
…追放決定!

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ということで、見た目だけ透明そうな橙色LEDを、白色LEDにリプレースしました♪
ついでに抵抗も470Ωから360Ωにランクダウン。尾灯用の赤色LEDをそのまま使うのと、相変わらず細い導光体発光部で少しでも明るく光らせるため、涙ぐましい努力をしてみました(苦笑)
あと、前照灯用の導光体にオレンジ着色を。やはり透明な導光体は有り難いですね♪

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最後にカプラー交換。妻面側は普通のBMTNを普通に使いますが、運転台側はキハ40用のホース付を適宜切り刻んで、Gクリアで接着。スカートも適宜加工して床板側にGクリアで接着しました。
あとは室内灯を装備して、これで整備完了です♪

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前照灯は見違えたように明るく、そして電球色っぽくなりました!
尾灯の方も少し明るくハッキリ見えるようになり、満足です♪

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室内灯は白色LEDの減光仕様で、キロハのグリーン室のみ肌色ペンでLEDに着色しました。雰囲気が少し変わっていい感じです♪

あとは貸しレさんに持ち込むのみ。その時が楽しみです。
それでは、また。

こんばんは。

土曜日は忙しい一日でした。朝名古屋で目を覚まして、豊橋鉄道を乗り潰してから東京に戻ったのは既報通りですが、帰宅後少し休憩してから、いつも通り「夢空間」さんへ。

今回は先日整備を終わらせた近鉄8000系増結車の様子を見ることもあり、近鉄車で固めました。

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まずはその8000系6連と、10100系A+C編成から。8000系の2両のM車の同調も取れていて、破綻感なく順調でした♪
しかし懐かしい組み合わせですね~
もっとも奈良線系で10100系の2編成併結は無かったと思いますが。

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更に20100系“あおぞら”登場。これもVistaCarですね。10100系との組み合わせは何とも贅沢です♪

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次は30000系を。こちらは姿を変えて現役ですが、この昔からの姿は本当に特徴的でしたし衝撃的でしたね。

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そして近鉄特急の代表格・12200系ももちろん走らせます♪
最低迷期の名阪甲特急運用に2連で入るなど、苦しい時期の近鉄特急を支えた名車ですね。

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再度10100系登場。が、こちらはB+C編成で、私が一番好きなパンタ付き貫通形のお顔が先頭に来る、幸せな編成です♪

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更に2610系の大阪線長距離急行。
この車両は特急車との離合が本当に似合います♪

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そしてこれだけが今の近鉄の姿を見せる、30000系VistaEXです。
中間のダブルデッカーの処理は現代的ですが、それ以外の形状も配色も古いのと合わせても違和感が無いですね♪

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そして最後はウチで最新のVistaEXと、10100系最後の晴れ姿、A+C+Bの三重連。この三重連、この目で実車を見たかったです!

と、ウチにある近鉄車をフル稼働させましたが、やはり離合させながら走らせると良いですね。子供の頃の記憶が甦ってきます。
メーカーさん、この頃の近鉄車をもっと模型化してくれませんかね~

それでは、また。

こんばんは。

土曜日の岐阜出張帰りのぷち旅の続きです。豊橋鉄道渥美線を乗り潰したら、当然こちらも乗らなきゃいけませんよね。

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はい、豊橋鉄道東田本線(市内線)です。というか、乗りたかったのはこちらがメインでして♪
なお、今回乗った車両は全て780系。名鉄の岐阜市内線で走ってたヤツですね。
連接LRVのT1000形も乗りたかったですが、時間が会わず、乗れませんでした(涙)

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室内はこんな感じ。細身の単車らしい狭い室内ですが、けっこう人が乗ってくるので、途中の乗り降りは少し大変ですね。ただ昔の吊掛電車ではなく、しかもVVVF車なので、静かでスムーズな走りでした♪

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列車はまず、軌道内が緑化されている駅前大通を進みます。天気はいつの間にか晴れて蒸し暑くなりましたが、緑が爽やかで癒されます♪

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そして東田本線に乗りたかった理由がコレ。国道1号線を列車で走る!(笑)
バイクや車で実家に帰省する際、昔は下道ばかり使っていて、その頃から気になってました。
いつか乗りたいと思いつつ長い年月が経ってしまいましたが、やっと乗れて感無量です!

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東田本線は終点が2箇所あり、その一方の運動公園前電停に到着。
道の真ん中に停まる780系ですが、スカートがデコトラのバンパーみたいで違和感がありません(笑)
しかしココ、何気にスゴいですね。なにしろ…

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車止めも無く、いきなり線路が無くなってます(汗)
万が一冒進でもしたらどうなるんでしょう…

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運動公園前からは、もうひとつの終点、赤岩口へ。
列車で一駅戻って乗り換えて、赤岩口まで一駅乗ればいいんですが、たかだか2km弱の距離ですし、20分ほど歩いて赤岩駅に行ってしまいました。運動不足でもあるのでちょうどいいでしょう。
これで赤岩口から豊橋駅前まで乗って、東田本線も完乗しました♪

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そうそう、途中の競輪場前電停の横に東田本線の営業所があって、列車が2本留置されてました。
何だかその辺の庭先に車を停めた風で、ちょっと面白かったです♪

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さて、豊橋駅に戻ってきて、後は東京に帰るだけ。
うまく豊橋停車の“ひかり”に乗れました♪ というか“ひかり”の時刻に合わせて動いてましたので。
しかし豊橋駅、ホーム柵もなにもないので、ホームの無い本線を猛スピードで通過する“のぞみ”は迫力満点でした(笑)

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あと豊橋駅といえば、
何十年も前から売っている壺屋弁当部さんの古参の弁当、「稲荷寿司」♪

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甘く煮付けられた油揚げの味はシンプルながらもクセになる味で、訳のわからない各地の新作「駅弁」と称するもの(紛い物を含む)よりずっと美味しいです♪
あ、助六寿司はそのうち別にupしますね。

しかし初めての路線に乗るのは、いつでも楽しいですね! 特にこういう地方私鉄は、車両はもちろん、自分の知らない交通事情や生活が垣間見られて、本当に飽きません。またこういう機会を見つけたいですね。

それでは、また。

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