2018年05月

こんばんは。

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先日の「夢空間」さんでの運転時にトラブルで走れなかったキハ183形“オホーツク”です。
一定ダイヤルで激しくギクシャクし、挙げ句の果てにはパワーユニットのパイロットランプが赤く光って走行不能に(涙)
パワーユニットを復旧させて通電しても無反応なうえ、一定位置までダイヤルを回すとまたパイロットランプが赤く…
ショートだと電気を流した瞬間に赤くなるので、別の原因かとは思いますが…

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動力車のキハ182です。
念のためT車は1両ずつチェックして問題なさそうなので、怪しいのはこの方ですね。
以前、キハ82北海道形で似た症状を経験し、その時はモーターが死んでました。
ですので…

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とりあえずバラしてモーターを取り出して通電。ん~、ちゃんと回りますね。逆回転でしばらく通電させても、特におかしな挙動はしません。
TOMIXのM-9モーターの初期ロットは突然死で悪評があり、それかと思いましたが、そうでもない様子です。

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じゃあ室内灯? しかしこちらも、パワーユニットからの通電で異常なく光ってます。
じゃあ何が原因? 正直判りませんが、ふと気になったのは分解前の確認で逆進時のみ室内灯が点灯してないように見えてたこと。ですので室内灯を交換することに。
ついでに入線整備時に省略した通電系・駆動系の清掃もしておきました。特に通電系は車体側の集電板に脂が飛び散って室内灯の集電足にも付着してましたし。これが原因なら完全に手抜き工事のしっぺ返しですね(汗)

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さて室内灯ですが、こちらも作り方のおさらいを。あくまで自己流ですので、この方式で何かあっても責任は持てませんが。
用意するのはテープLED、ブリッジダイオード、セラミックコンデンサ、細切り燐青銅板、抵抗です。抵抗は減光仕様にするためなので、明るいのが好みなら不要ですね。

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最初はテープLEDにセラミックコンデンサを乗せますが、私の場合、端部まで光を届かせるためにテープLEDを2ユニット6連そのまま使わず、1ユニット3連に分け、間にリード線や切り落としたコンデンサの足を挟んでユニットを延長しています。
ちなみに今使ってるテープLEDは間違えて防水仕様を買ってしまったので、テープLED表面の防水用ゴムを剥がしてから使ってます。非防水ならこんな手間不要なんですけどね。

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次に端部に減光用の抵抗と足を挟んだうえで、ブリッジダイオードを付けます。
ブリッジ出口の+-とテープLEDの+-を合わせないと、当然光りません。時々間違えるんですよね(苦笑)
抵抗を挟まない仕様の時は、テープLEDに直接ブリッジを付けるので楽チンです♪
あとブリッジは超小型の足付きを使ってます。

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燐青銅板はどの車両メーカーの物でも使えるよう、1.5mm幅に切ります。長さはメーカーやM車T車によって必要長が変わるので、そこは現物合わせでザックリと(笑)
そして端部にはんだを盛っておいて…って私は室内灯制作でのはんだ付けはほぼ全て、はんだを先に盛っておきますが。

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そして盛っておいたはんだにブリッジの足を埋めて完成です。
なお、TOMIXのコストダウン基板などでは銅板集電足ではやりにくいので、集電足にスプリングを使って、純正室内灯の集電スポットから電気を取るようにしたりしてます。

と、こうして新たに作った室内灯を車両に装着して通電テストをした限り、とりあえず問題なく動きました。また週末にテストしてみましょう。
それでは、また。

こんばんは。

土曜日は週に一度の癒しの時間、“夢空間”さんへ。
今回は少し久しぶりに私鉄線をお借りしましたが、ちょうど785系の整備が終わったところだったので、札幌近郊の高架区間に見立てて車両を持ち込みました♪

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まずはキハ201系+731系から。
通勤型の電車と気動車が同じ性能で協調運転とは、今でもすごいと思えます。

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キハ261系特急“スーパー宗谷”。
キハ261系がJR北海道の標準になるとは思いませんでしたが、個人的にはこの横2灯前照灯の0番台が落ち着いていて好きです♪

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733系快速“エアポート”。北海道は一般車も独特の凝ったデザインの外観ですね♪

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そして整備・出場した785系特急“スーパーホワイトアロー”。
ライト類が暗いのは構造上どうにもならないですが、走りは快調で、整備の甲斐がありました♪

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721系快速“エアポート”。三扉転換クロスシートでデッキ付きなんて、北海道でしか出てこないでしょうね。

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キハ283系特急“スーパーおおぞら”。
振り子車はカーブが似合いますね♪

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キハ400形急行“利尻”。
改造種車のキハ40の外観そのままなのに、この塗装のせいかとても美しく感じます♪

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そしてキハ183形+14系特急“オホーツク”。
……ですが、なぜか走りが不安定。更に途中からはウンともスンとも言わなくなり…(涙)
以前に一度、他の車両で見た症状に似てますが…何にしても引っ込めるしかなく、自宅工場で原因究明ですね(溜息)

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そんな溜息混じりの状況ですが夜景モードへ。それこそ“オホーツク”の本領発揮のはずだったんですが。

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仕方なく夜行列車は“利尻”に頑張ってもらい、パートナーは721系を。
でも夜景モードは良いですね♪
遅めの速度で走る光の帯は本当に癒されます。…ウイスキーが欲しくなりますね(笑)

そんなわけで課題も見付かった日ですが楽しくのんびり走らせれました♪

それでは、また。

こんばんは。

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GWの「わんわん祭」最終日割引で手に入れた785系の整備、やっと手をつけました。

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中古車入線整備=清掃みたいなもんですので、とりあえずバラしていきます。
お? 車輪や台車集電シューはなかなかキレイです♪

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通電ウェイトも良い状態です♪
確かに購入時の試走では動作もライトのチラツキも皆無でしたし、これは楽が出来そうかも♪

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……やっぱり……甘かったです。動力車の集電板はドロドロの錆び錆びです(涙)
こいつだけはしばらく酢漬けにして大きな汚れをとってから、細かい汚れをペーパー掛けで落としました。
他のパーツは軽くエタノール拭きで仕上げ、これで組み込み準備完了です♪

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室内灯はいつもの自作品ですが、少し取り付けのおさらいです。
車端に集電足が来るよう、室内灯ユニットを屋根裏に貼り付けて…

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室内パーツを嵌めて、集電足を集通電ウェイトに当たる位置になるように折り曲げます。
集電足の端部は厚みを持たせて確実に集電ウェイトと内装パーツで挟み込めるよう、二度ほど折り返してます。
これで床パーツをセットすれば完了です。

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室内灯は白ベースを基本にしてますが…

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uシート車だけ電球色にしました。
実車に乗ったときの記憶で、確か電球色っぽかったので、こうしておきました。

これで整備完了です。しかしMicroAceさんの動力車は相変わらずですね~(苦笑)
それでは、また。

こんばんは。

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GWの「わんわん祭」でキハ111と一緒に入手した、“安芸”バラしのジャンクのスハネ16です。整備もキハ111と一緒にやってしまいました。

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ジャンクですが、比較的最近の製品なので、汚れは大したことありませんね。
両数もキハ111,112とスハネ16が2両、計4両だけなのですぐに終わりました。
あとは室内灯を装備しつつ組み上げて完了です♪

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あ、あと車体側面のサボの印刷も、以前と同じ方法で消してしまいました。

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室内灯は以前の、10系客車と同じく減光仕様の白色タイプに肌色ペンで調色したものです。程よい明るさが良いですね♪

さて、そろそろまた10系客車とキハ58を中心にした「国鉄急行祭り」をやりたくなってきました。
今週末?来週末?さて、どうしましようかね~

それでは、また。

こんばんは。

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KATOキハ111+112の整備記録です。
先週末の施工ですが、最近は平日帰宅後はヘロヘロのお疲れモードで、模型弄りはおろかBlogを書く気力も残ってません(涙)

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それはさておき、中古車整備の基本の全バラ。多少汚れが強いものの、KATO車の整備上の弱点・台車集電シューのピボット部以外はサクサク清掃が進みました♪

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ライトユニットのLEDも交換です。が、また変わった構造ですね。縦置きのライト基板はGM車くらいしか見たことがないです。…あ、設計の古いKATOキハ40も縦置きでしたね。でもそれとも違う集電方法で、興味深いと言えば興味深いです。

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ま、とりあえず橙色&赤色LEDと560Ωチップ抵抗を外してポイ♪

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そして前照灯用の電球色LED、尾灯用の白色LED(赤マジック着色)、360Ωチップ抵抗をオンザ基板♪
砲弾型LEDのフランジがライトケースと干渉して、ちゃんとセットできないので、フランジはニッパーで切り落としました。
あとは清掃したパーツを組み上げつつ室内灯を装備して作業完了です♪

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前照灯は美しい電球色で明るく輝き、尾灯はクッキリ見えるようになりました♪
もちろん光漏れもなく、満足です。

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室内灯は減光仕様の白ベースです。
写真では判りにくいですが、ちゃんと点いてます(笑)
個人的にはこれくらいがちょうど良いかな~。

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この状態で持ち込んだ「夢空間」さんでのデビュー走行、とても順調でした。
手頃な両数ですぐに出したり引っ込めたり出来るのも良いですね♪

それでは、また。

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